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        『新・光元堂の建立(こんりゅう)‐祭典に向けて』
平成29年11月
 
 鮮やかな真紅色に染めた七(ナナ)竃(カマド)の紅葉を中心に、原生樹林が黄やオレンジ・朱色の錦絵の 紅葉に染め上げられた〈蔵王連峰〉では、10月末に初冠雪を迎え……
 東北・奥羽の中心‐〈杜(もり)の都・仙台〉のメイン通りでは、威風堂々と街路地に根ざした欅(けやき)が、緑色から黄色に紅葉する中で、ひと際オレンジから朱色に
紅葉してゆく葉が人目を引く季節となりました。
 11月食物(おしもの)月(つき)の風が街路樹を吹き渡り、ハラハラと枯葉たちが
多彩・多芸に舞い降りていますが、北国からはすでに雪の便りも届いてきていました。
《新・光元堂》の建立地に隣接する〈百年の杜(もり)〉の杉林のケヤキも紅葉して、一陣の秋風に吹かれて落ち葉となり新たな庭を染めてゆきます……。
 特に東北仙台の今夏に起きました、40日間以上に及ぶ雨天の続いた異常気象!
その間に超‐大型台風が日本列島を三度襲い、東北にも自然大災害の爪痕を残して行きましたが、その為に《新・光元堂》の増改築工事は大幅に遅れてしまいました。
が、無事《新・光元堂‐建立祭典!》は11月25日(土)・26日(日)・27日
(月)に行われる運びとなりました。

 新・光元堂の建立は私たち会員・縁者が、人間として地球に生まれてから艱難
(かんなん)刻苦(こっく)の人生道を克服してきた軌跡の上に築かれたコトを意味するだけではなく……
 わたくし達生命の根本的な働きの《ミタマ(魂)》が、生命発生の源の永遠の過去から抱えてきていた課題―機械体制化して歪み・汚れてしまった生命‐宇宙を、変革・浄化する〈宇宙革命!〉の仕組みを、潰され、潰してきてしまった悔恨(かいこん)・悲願を今度こそ成就・達成して、光の元(みなもと)=純粋《無源!》にと至る
〈復路〉の起点の場として新・光元堂を位置づけることができると思います。
《新・光元堂》に至れたこと自体が奇跡でした……。

 浄化の会・新光元堂の建立に至る、今世での道程を辿(たど)ってみたいと思います。
《新・光元堂》の前身のはじまりは、1988年に高野山真言宗〈神明山・無動寺〉として群馬県伊勢崎市に建立されました。

 1991年には東北・北海道・北方四島の中心の修行地として、仙台市〈八木山〉山上に別院‐〈秘蔵院(ひぞういん)〉が建立され、1995年に八木山‐山上の本町
から桜木町に移転して、《弥勒堂(みろくどう)》が建立されました。
翌年〈無動寺・弥勒堂〉は高野山真言宗より単立寺院として独立しました。

 1997年には寺組織を解体して、《無動堂・弥勒堂・観音堂(東京)》として
〈仏教を越えて・ 新如への道〉―自己浄化・自己実現の会に脱皮し、更に2000年には、旧‐仏界(霊仏)コース より、〈新‐仏界正神(天部神・仏界神)コース〉へと脱皮を目指す、〈新如への道・浄化の会〉に移行致しました。

 2011年10月には、宮城県〈薬來山(やくらいさん)〉で行われました〈自己調整・合宿行〉で、この間浄化の会・グループ全体が、旧‐仏界(霊仏界)機械システムに取り込まれていたことが明らかとなり、まず仏界正神(天部神)コースへと完全
脱皮する《浄化の会・光元堂》へと移行致しました。
同時に会員・ご縁者・先祖様の各ミタマが、《神界コース・仏界コース・霊界
コース》の〈三コースの仕組み〉課題を持っていたことを確認することとなります。

 2013年6月より会主‐自身に係る、縮図日本の各ご縁地で、三コース〈神界
コース・仏界コース・霊界コース〉の仕組み・浄化脱皮行を開始いたしました。
その始まりの浄化行地として、高野山真言宗・本山〈金剛峯寺〉のある高野山上に
5日間の宿を取り、〈新・仏界天部神コース‐浄化脱皮行〉、高野山・明神社‐参拝
浄化行・他‐行に始まり……本年2017年6月の兵庫県淡路島・石屋(いわや)
(岩屋)神社を中心にした〈弥生の仕組み〉浄化脱皮に至る4年間の浄化行を経て、蔵王連峰・坊平高原での〈自・他‐浄化・調整〉合宿より、《新光元堂‐建立・
開山!》の祭典への道開きとなりました。

本当に、ほんとうにご苦労様でした。長い永い道のりでした。もちろんここが終着駅ではありません。《浄化の会 新・光元堂》は新たなる、純粋なる《無源》に至る
仕組み浄化の、新生脱皮の起点となります。有りと存在(あ)る全ての生命(イノチ)とのご縁に、心より、ありがとうございます!

平成29年11月25日・開山
浄化の会《新・光元堂》
会責任者 冨岡 眞光

 

 

 
           
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