『エネルギーについて』 | ||
平成25年4月 | ||
私たちの生命‐宇宙が展開してゆく為に、必要な働きであるエネルギーには、基本的には、各宇宙を無限に循環している<巡回エネルギー>と、それぞれの宇宙や各生命体の中心にある<生命エネルギー>があります。 他には、旧体制宇宙に係わる——生命体の寿命が尽きたり、使い古され捨てられた生命‐宇宙の、屍や廃材‐ゴミがヘドロ化してしまった<廃液エネルギー>と、旧宇宙の始まりに使われた、<張力・粘着力>と言う歪められた働きのエネルギー(会員ページ)…等があります。 特に生命エネルギーは、各宇宙やわたしたち生命の表現体の中心に存在していて、生命‐宇宙の働きを司る根本的なエネルギーのことですが、現実的には今までそれは、まったく無きに等しい状態におかれていました。 純粋・調和なその生命エネルギーは、旧体制宇宙の機械妖怪により、絶えず盗まれて食い尽くされてしまう仕組みになっていました。 それは生命‐宇宙が、純粋調和な《無源》から始まったのでは無く、無源‐生命が魔的に汚れた働きから、生命宇宙を始めてしまったことに起因しています。 最初に生まれた生命である神は、両性具有でした。無源の歪み・汚れた働きから、純粋調和な<男性神・女性神>は生まれてきませんでした。初めは一神(一者)の<はじめさん>と呼ばれる神から宇宙は始まりました。両性具有の神様では、子供ができませんから次の生命宇宙は展開してゆきません。 両性具有の神に、<プラス・陽・善(魔=欲望)…>の旧‐男性的働きを残して男性神をつくり、そこから旧‐女性的働き<マイナス・陰・悪(魔=欲望)…>を引き出して女性神を作りました。私たちの始まりの生命体である神は、純粋調和な働きの神では無く、魔(欲望)的に汚れた神<魔神>から始まってしまいました。 生命‐宇宙の根本的な働きである《自然の諸力・五大要素》の<土(素材)・水(エネルギー)・火(体)・風(意識)・空(ミタマ)>の働きも当然、歪み・汚れたところから始まってしまっています。 自然の諸力の、素材要素・体要素・意識要素・ミタマ要素に関しては、この間、根本的なその働きの歪み・汚れの原因が明らかにされ、正常化する方向で進展してきましたが、エネルギーの問題についてはベールに包まれていました。 ここにきてようやく、《光の会》宰主・佐田靖治大師によって、その実体が明らかにされるところまできました。 ヨガや西洋神秘学では、生命エネルギーと性エネルギーを同一のモノと説いていましたが、生命エネルギー自体が潰されていたわけですから、臍下(へそした)三寸の臍下丹田(せいかたんでん)に生命エネルギー(゠性エネルギー)があると説いても致し方のないことでした。 |
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