『神奈川県《相模三川(さんせん)公園》風の行 』No.2

「風立ちぬ!」〜太陽の光を受けた大地・山稜より、海・湖沼・河川より、風立ちぬ、<イブク・イビキ>その働きにより、天・地・人——大自然、国々・街々……諸々の生命・生存が、機械システムナイズされ、ひずみ・障り・汚れた<意識>の働きを清め・浄化・調和にと導く。

ことには人間・生命におきましては、自然の諸力・風の働きは脳の<意識要素中枢>の働きを司り、旧体制機械妖怪‐量子コンピューター・システムの端末機として脳内に埋め込まれた、<記録器・記憶機>を通し情報操作して、機械ナイズさせサイボーグ操作させようとする、自然生命としての意志・心・意識を清澄・調和・和合、正しき理解・思考へと導く。身体の調和な<風の働き>は、穏やかなミタマ(腹式)呼吸・気の働きにより、頭の先から手足の先まで、全身くまなく爽やかにイブいてゆきます、イブキます……。

「風となる!」〜当公園地の近くで合流致します三川の川の流れは、絶えず清澄・調和な川風をイブキ起こします。

<相模川>は上流で桂川(山梨県)と言われ、都留市忍野村山中湖村の境界石割山(8合目)に在る<石割神社>の境内には、大樹のご神木がその川の名前に由来し、神木の後方の御釜石から湧出している水が相模川の1つの源流を成している。

中津川は秦野市の北部にある丹沢山地ヤビツ峠(761m)付近を源流として、北流して行く相模川水系の支流の一つである。 現在の小鮎川は三峰山・辺室山付近をその水源として、谷太郎川・柿ノ木平川・法論堂川と他‐複数の沢の湧水が集まり<小鮎川>を形成して、南東に向かい厚木市の北部で荻野川を合わせ中津川とともに相模川に合流し、やがて海の生物へ、山からの滋養豊かな栄養素の贈り物を、相模湾へと抽送ちゅうそう〜流入させ行く。川の水は海水に溶解して、新らた清爽なる<海の風>の立つ!「風となって!」