『光元堂グループの異次元の<ミタマ調べの仕組>&<神様からのお言葉の仕組み>課題』No.1(3日間掲載後会員HPへ)
『宇宙の障り・汚れ=「ゴミ掃除・大ゴミ掃除・総ざらいのゴミ掃除!』
*いつでも、何処でも……「わけもなく!〜重い感、不快・不安感、イライラ、怒りっぽい……」の時、いつの間にか<宇宙ゴミ(障り・汚れ)>にまみれていますので、<無心!>で繰り返し下記の文を言いますと、自分も周りも、スッキリ晴れて来ます、よ!
<一段階目>:
「ゴミ掃除、ゴミゴミ掃除、ゴミ掃除」
「ゴミ掃除、ゴミゴミ掃除、ゴミ掃除」
「ゴミ掃除、ゴミゴミ掃除、ゴミ掃除」
<二段階目>:
「大ゴミ掃除ゴミ掃除、大ゴミ掃除ゴミ掃除、大ゴミ掃除ゴミ掃除」
「大ゴミ掃除ゴミ掃除、大ゴミ掃除ゴミ掃除、大ゴミ掃除ゴミ掃除」
「大ゴミ掃除ゴミ掃除、大ゴミ掃除ゴミ掃除、大ゴミ掃除ゴミ掃除」
<三段階目>:
「総ざらいのゴミ掃除、総ざらいのゴミ掃除、総ざらいのゴミ掃除」
「総ざらいのごみ掃除、総ざらいのゴミ掃除、総ざらいのゴミ掃除」
「総ざらいのゴミ掃除、総ざらいのゴミ掃除、総ざらいのゴミ掃除」
(佐田靖治御大師・述)
『松島湾・松島公園《水の行》&光元堂グループ‐仕組み浄化行』
平成30年8月19日、300余の小島が浮かぶ<松島湾>をのぞみます、宮城県<松島海岸公園>におきまして、東北‐奥羽・北海道《浄化の会・光元堂》グループによります、<自然の諸力・六大要素>の《水の行》を行わせて頂きます。
並びに、《光元堂グループ》‐過去世一切の<仕組み‐潰れ・潰し>に係わります、葉山神社(遥拝行/ようはいぎょう)を中心に<神界コース>の仕組み、瑞巌寺を中心に<仏界コース>の仕組み、松島教会を中心に<霊界コース>の仕組み‐課題の完全浄化・完全脱皮の行を執(と)り行わせて頂きます。
「いづる間も ながめこそやれ陸奥(むつ)の月まつ島の 秋のゆふべは」(伊達政宗公‐大神)
「松島や 鶴に身をかれ ほととぎす」(河合曾良(そら)/奥の細道‐芭蕉の句は無し‐絶句?)
「松島や さて松島や 松島や」(狂言師‐田原坊/芭蕉の句ではない)
*《浄化の会・光元堂》グループ本来の仕組み・課題を中心に、《旧-ケツァルコワトル神組》の<南米・中南米・アステカ>の魔神界(白魔神・黒魔神)の仕組み‐完全浄化・完全脱皮・完全調整行を中心に、葉山神社(クスシ神)に係わります<五台黄帝(薬師/クスシ)はじめ宇宙>の仕組み;
◎《元宇宙》・<奥の院‐ヘロド組>:徳川家康大神・李香蘭大神‐組、ギリシャ組、<正しい体制宇宙>の仕組み;
◎《大元宇宙》・<老大神(本体‐オオクニヌシ神)>:盤古・老子組=老子大神・列子(レツコ)大神‐<魔神体制宇宙>の仕組み;
◎《ハゲ元宇宙》・<老体主(本体‐父神)>:ケツァルコワトル組、ククルカン大神・スルキ大神‐セット、シャカ大神(戸田城聖大神)・カショコ大伸(村上セット女)セット、マイトレーヤー大神・ミリアム大神‐セット‐<機械体制宇宙>の仕組み;
◎世界六大民族‐カサラギの仕組み、弥生(西郷隆盛大神)の仕組み、フランク王国(アガサ・クリスティー大神‐ツングース)の仕組み、アトランティス‐大雪山の仕組み、ムウ‐塩釜神社の仕組み、木星期‐人類の幽界の仕組み、木星期‐神界の仕組み、太陽系宇宙の前の<革命の星>の仕組み……
——各<潰れ・潰し>の仕組み・課題、ザンゲ・ザンゲ・ザンゲ! 完全浄化・完全脱皮‐完全調整‐行を、合わせて行わせて頂きます。尊いご縁を感謝いたします。
*《神界コース》=
○葉山神社;薬師(クスシ)神様、オオクニヌシ大神様・スセリヒメ大神様、<十神界>諸大神様、セセラギヒコ大神様・セセラギヒメ大神様〜<自然の諸力・六大要素>諸大神様、先祖各位様、諸々の各生命位……
◯新山にいやま神社、愛宕山神社・白山神社・紫神社・熊野神社(四社合祀);オオクニヌシ大神様・スセリヒメ大神様、スサノオ神・キクリヒメ神、イザナギ神・イザナミ神〜<十神界>諸大神様、<自然の諸力・六大要素>諸大神様、先祖各位様、諸々の各生命位……
*《仏界コース》=
◯臨済宗‐妙心寺派・瑞巌寺:仏界神・仏界天部神‐各位、シャカ各十大弟子各位、ダルマ大師・臨済禅師・栄西ようさい禅師、聖観世音、文殊菩薩・普賢菩薩、先祖各位様、動物各生命位……
◯ 臨済宗‐妙心寺派・円通院:仏界神・仏界天部神‐各位、シャカ各十大弟子各位、ダルマ大師・臨済禅師・栄西禅師、聖観世音、文殊菩薩・普賢菩薩、先祖各位様、動物各生命位……。
◯五大堂(瑞巌寺):仏界神・仏界天部神‐各位、シャカ十大弟子(仏界神)、大聖たいせい不動明王(中心)・東方‐降三世ごうざんぜい明王・西方‐大威徳だいいとく明王 ・南方‐軍荼利ぐんだり明王・北方‐金剛夜叉こんごうやしゃ明王、文殊菩薩・普賢菩薩、先祖各位様、動物各生命位……。
*《霊界コース》=
◯<日本バプテスト同盟‐松島キリスト教会>:イエス大神・キリスト大神・マリコ大神、マリア聖霊・十二使徒各聖霊(霊界各神)、ルター・カルビン、先祖各位様、植物各精霊位……
*《光元堂グループ》‐<神界コース・仏界コース・霊界コース>仕組み縁‐諸神様、先祖各位様、会員各位・諸縁者各位、動物各生命位、植物各精霊位、生きとし生きる諸々の各生命位……
松島湾<松島>‐公園地にての《水の行》・《光元堂グループの仕組み‐浄化脱皮》行に、各コース別‐諸神様・先祖各位様、各生命位様……改めまして、ご参集たまわりましたことを深くふかく感謝申し上げます。
〜<祈願文につづく>〜
『須走(すばしり)‐富士山裾の鮎沢川の上流‐精進川河岸《水の行》』
平成30年8月3日、静岡県駿東郡(すんとうぐん)須走(すばしり)‐富士山裾野の鮎沢川の上流の<精進川>‐河岸におきまして、ただいまより関東(関東以南)の《浄化の会・光元堂》グループによります《水の行》を行わせて頂きます。
旧-ケツァルコワトル神組の<南米・中南米・アステカ>の魔神界の仕組みの完全浄化・完全脱皮‐完全調整行を中心に、須走近隣地の曹洞宗‐宝鏡寺(薬師如来)、曹洞宗‐定輪寺(薬師如来)にも係わります、〘五台黄帝(薬師/クスシ)はじめ宇宙の仕組み〙;
◎《元宇宙》・<奥の院‐ヘロド組>:徳川家康大神・李香蘭大神‐組、ギリシャ組、<正しい体制宇宙>の仕組み、
◎《大元宇宙》・<老大神(本体‐オオクニヌシ神)>:盤古・老子組=老子大神・列子(レツコ)大神‐<魔神体制宇宙>の仕組み、
◎《ハゲ元宇宙》・<老体主(本体‐父神)>:ケツァルコワトル組、ククルカン大神・スルキ大神‐セット、シャカ大神(戸田城聖大神)・カショコ大伸(村上セット女)セット、マイトレーヤー大神・ミリアム大神‐セット‐<機械体制宇宙>の仕組み、
——<潰れ・潰し>の各課題、完全浄化・完全脱皮‐完全調整行を合わせて行わせて頂きます。
*《神界》=<東口本宮‐富士浅間神社(須走浅間神社)>;クニトコタチ大神様・ヒツジヒメ大神様、オオクニヌシ大神様・スセリヒメ大神様、はじめ<十神界>諸大神様、水なる働き‐セセラギヒコ大神様・セセラギヒメ大神様、はじめ<自然の諸力・六大要素>諸大神様、ことには、コノハナサクヤヒメ神様・ヒコホホデミ神様、オオナムチ神様、オオヤマズミ神様、先祖各位様、諸々の各生命位……
*《仏界》=○日蓮宗<万妙寺>:シャカ大神(戸田城聖大神)・カショコ大神、各天部神様、シャカ十大弟子(仏界神)各位様、日蓮大聖人、日蓮宗各僧侶方、先祖各位様、動物各生命位……
○曹洞宗<定輪寺>:シャカ大神(戸田城聖大神)・カショコ大神、シャカ十大弟子(仏界神)各位、道元禅師、文殊菩薩・普賢菩薩、先祖各位様、動物各生命位……。
○曹洞宗<宝鏡寺>:シャカ大神(戸田城聖大神)・カショコ大神、シャカ十大弟子(仏界神)各位、道元禅師、延命地蔵・文殊菩薩・普賢菩薩、先祖各位様、動物各生命位……。
*《霊界》=<聖イエス会小山教会>:イエス大神・キリスト大神・マリコ大神、マリア聖霊・十二使徒各聖霊(霊界各神)、先祖各位様、植物各精霊位……
*《光元堂グループ》‐<神界コース・仏界コース・霊界コース>仕組み縁‐諸神様、先祖各位様、会員各位・諸縁者各位、動物各生命位、植物各精霊位、生きとし生きる諸々の各生命位……
本日<駿東郡(すんとうぐん)須走(すばしり)‐富士山裾野の鮎沢川‐上流の河岸>地にての《水の行》に、ご参集たまわりましたことを深くふかく感謝申し上げます。
〜<祈願文につづく>〜
『メソアメリカ・中南米の仕組み‐神界名』
《メソアメリカ・中南米(アステカ・マヤ・他)の複雑な仕組み》を解くためには、新たに編成された<中南米・十神界>の神々を中心に、さらに深く仕組みを検証して、完全浄化・完全脱皮してゆく必要があります。
《中南米・十神界名(仕組み用の特別神名)》
(佐田靖治御大師述)
系統 神名
オオクニヌシ系 ヒシグ大神
スセリヒメ系 キタルイン大神
クニトコタチ系 サラルゴン大神
ヒツジヒメ系 サスイシリ大神
イザナギ系 スシカキイ大神
イザナミ系 キチイ大神
スサノヲ系 カサギシイ大神
キクリヒメ系 タカリキイ大神
コトシロヌシ系 サスレスキ大神
ワカヒルメ系 カキシツイ大神
旧-ケツァルコワトル神組<五大薬師(クスシ)はじめ宇宙>の大元宇宙・元宇宙・<ハゲ元宇宙(シャカ&光元堂グループ)>との絡み‐仕組み浄化と、さらに、六台宇宙・七大宇宙の働きも混ぜ込まれている仕組みの浄化も必要です。仏界のシャカ・カショコ大神グループの旧<仏教の仕組み>や、西郷隆盛大神グループの<弥生の仕組み>、アガサクリスティー大神グループの<フラアンク王国の仕組み>とは、だいぶ浄化・脱皮は進展致しました……。
《洞爺湖‐アステカ・メソアメリカの仕組み》の浄化行を前にいたしまして、あらためまして宇宙浄化・宇宙革命の<仕組み>の複雑さに、ため息が出てしまいます。
『都立林試(りんし)の森公園《水の行》』
平成30年6月7日、東京都目黒区・品川区にまたがって有ります<都立林試(りんし)の森公園>におきまして、ただいまより関東(関東以南)の《浄化の会・光元堂》グループによります《水の行》を行わせて頂きます。
7月1日・2日、北米の縮図日本地‐北海道の《洞爺湖》におきまして、旧-ケツァルコワトル神組の<南米・中南米・アステカ>の仕組み‐浄化・脱皮の準備‐調整行、ならびに、当エリア縁‐《蛸(たこ)薬師・成就院》にも係わります、〘五台黄帝(薬師/クスシ)はじめ宇宙の仕組み〙——◎《元宇宙》・<奥の院‐ヘロド組>=徳川家康大神・李香蘭大神‐組、ギリシャ組、<正しい体制宇宙>、◎《大元宇宙》・<老大神(本体‐オオクニヌシ神)>盤古・老子組=老子大神・列子(レツコ)大神‐<魔神体制宇宙>、◎《ハゲ元宇宙》・<老体主(本体‐父神)>ケツァルコワトル組=ククルカン大神・スルキ大神‐セット、シャカ大伸・カショコ大伸‐セット、戸田城聖大神・村上(セット女)‐セット、マイトレーヤー大神・ミリアム大神‐セット‐<機械体制宇宙>——の課題の整理・意識化の浄化行を合わせて行わせて頂きます。
当地縁《大鳥神社》=クニトコタチ大神様・ヒツジヒメ大神様‐<十神界>諸神様、セセラギヒコ神様・セセラギヒメ神様、<自然の諸力・六大要素>諸神様、ヤマトタケル神様・オトタチバナヒメ神(妻神)様、《蛸たこ薬師・成就院》=<神>クスシ大神、<仏>薬師仏・薬師如来、月光菩薩・日光菩薩、十二神将天部神様、阿閦仏・阿閦如来、慈覚(円仁)大師・最澄大師、天台宗各僧侶方・先祖各位、<霊>クスシ霊、《光元堂グループ‐神界コース・仏界コース・霊界コース》仕組み縁の諸神様、先祖各位様、会員各位・諸縁者各位様、動物各生命位、植物各精霊位、生きとし生きる諸々の各生命位……本日この<都立林試の森公園>にての水行に、ご参集たまわりましたことを深くふかく感謝申し上げます。
〜<祈願文につづく>〜
『アステカの仕組み‐洞爺湖浄化行』を前にして緊急浄化! No.1(今!からの伝言まとめ)
*まだ<光元堂>が寺院の無動寺・弥勒堂‐<新如への道>の会の時、佐田靖治御大師と出会い、会員の<ミタマ調べ>を初めてして頂きました時の結果は、潰されてサイボーグ神化された<キクリヒメ神・スサノオ神>&<ツルギヒメ神・ノギクヒメ神・オオデビヒコ神……>系のミタマの会員が多かったように記憶しています。アトランティス〜アステカの仕組みの潰れ・潰しが、そのミタマ調べにすでに現れていました。
◎『《浄化の会・光元堂グループ》の過去世=旧<ケツァルコワトル神組>に係わる、<アトランティス(キクリメ大神)の仕組み>の、隠滅(いんめつ)されていた<父神(イザナギ神)・母神(イザナミ神)>の仕組み‐潰れ・潰し‐懺悔! 完全浄化・完全脱皮・完全調整!』
◎『《浄化の会・光元堂グループ》に係わる、潰れた<アトランティス文明(キクリメ大神)>の仕組みが、移行された<大雪山‐連峰>の《八神界》=オオクニヌシ神・スセリヒメ神、クニトコタチ神・ヒツジヒメ神、イザナギ神・イザナミ神、スサノオ神・キクリヒメ神の、日本列島の各神社——島根‐出雲大社(オオクニヌシ神・スセリヒメ神)、三重‐伊勢神宮(クニトコタチ神・ヒツジヒメ神)、淡路島‐伊奘諾神宮(イザナギ神・イザナミ神)、大分‐宇佐八幡宮(スサノオ神・キクリヒメ神)への、再‐呪縛・封止‐移行の仕組み、完全浄化・完全脱皮・完全調整!』
◎『縮図日本‐北海道《洞爺湖》地に移された、旧機械コンピューター体制に潰され破壊されたメキシコ‐<アステカの仕組み>を中心にした南米・中南米の旧<ケツァルコワトル神(羽の生えた蛇‐本体‐オオクニヌシ神/スセリヒメ神)>の潰れ・潰しの仕組み〜ザンゲ!完全浄化・完全脱皮・完全調整!』
◎『縮図日本‐北海道《洞爺湖》地に移された——旧科学・機械コンピューター体制の呪いシステムで潰され破壊された、メキシコ‐<アステカの仕組み>を中心にした南米・中南米の旧<ケツァルコワトル神(羽の生えた蛇‐本体‐オオクニヌシ神/スセリヒメ神)>の潰れ・潰しの仕組み〜ザンゲ!完全浄化・完全脱皮・完全調整!』
◎『縮図日本の北海道《洞爺湖》の湖に移され沈められた、《旧-ケツァルコワトル神組》の仕組みの潰れ・潰しで生じた、南米・中南米の人身‐御供(ごく)=生贄の心臓・流された血!で生じた怨念・苦悶・呪い……すべてザンゲ!完全浄化・完全脱皮・完全調整! 清らかな純粋・調和の湖水・湖底となりますよう!』
『チャペルの鐘』 No.1
——古代の南米・中南米‐文明の神話《羽毛の蛇》 中嶋 稔
〘序 詩〙(導入)
神話(ミソロジー)は荒唐無稽(こうとうむけい)な、
空想的つくり話ばなしなどではなく、
異次元の神様の国で起きた、お噺(はなし)のことです。
日の本‐埼玉県さいたま市の〈別所沼公園〉は、
狂気的な天候異変から、逸(まぬが)れているかのように、
紺碧(こんぺき)の空と、落葉樹の鮮烈なグリーンが、
透明な池にミックス・ジュースして、溶け込み、
折々に、穏やかな佇(たたずま)いを彩色している。
間仕切りが曖昧に成った、暖冬には、
沼の表面(サーフィス)から、ロート状の噴水がふたつ、
大白鳥(しらとり)の羽毛(うもう)を、惜しげなく広げて、
遅咲き‐真っ盛りの、鮮やかな黄・橙・茶の紅葉と、
多彩にコラボレーションしている。
手入れの行き届いた、橙色にペインティングした、
ヌマスギ〈*〉樹の林、メキシコ原産の黄金色の、
円錐形を彫像した、メタセコイアの並樹道、
〜♤♤♤♤♤〜落ち葉の絨毯(じゅうたん)が、人々を招き、
カサカサ・カサゴソ歩いているる。
噴水がひときわ大きく抱擁ポーズして、綿毛の和音を奏で、
対岸の緑と黄の樹木が沼面(ぬまおもて)に、ジョルジュ・スーラが、
セーヌ川の《ジャネット島》〈*〉で、微妙・繊細に、
苦労がさねした〈点描写!〉絵画している。
冬錆びの忍び寄ってきた、日曜日の公園は、
満開の散歩人(びと)が、暮れなずんでいるる。
一陣の竜巻きが、公園を駆け抜けて行き、
落ち葉たちが、くるくると舞い舞い放下(ほうげ)してる。
「失ったモノの数量(かず)より、その質の深さをはかれよ!」
ひっそりと孤高然と立つ、青銅(ブロンズ)製の、
ケツァルコワテル神像〈*〉が、独り言したかのよう。
ネット上では「カッパ少年!」とも呼ばれていた。
「偶像崇拝など……ここにわたくしが、居おるわけもない」
良く視ると、錆び付いたしわがれ聲がしたご神像は、
端正な欧米人風‐顔(かんばせ)に……カッパの嘴(くちばし)に似た、
大きな轡(くつわ)をキツく、はめられているる。
「眼に視えない異次元世界(せかい)には、話しつくしても、
伝わらない真実(トゥルース)! あまた秘め事のあるる」
銅像の背後には、十二分に背の伸びたシュロ樹が12本、
いく本も生えた、扇子の竹骨を大手に広げたかの硬い葉で、
この地から出て行かぬよう!「どんな罪‐犯したの?」
コワテル神像をしっかりと、警備‐封じしているかのよう……
正面にはマヤ・アステカの、生け贄(にえ)した‐祭祀・祭壇の、
ミニチュア‐ピラミッド風な、石台が設(しつら)えてある。
眼下〜左右には、四季折々に花を絶やさぬよう、
彩り開花する花壇あり……昔し、むかしから、
中南米‐インディオの食物だった日輪草(ヒマワリ)が、
記録更新の今夏の酷暑にもめげずに、
ピンと背を張り、大輪(たいりん)の花を咲かせていた。
小説『夢幻都市&機械都市』 半覚半睡より目覚めて A 1
《始まりの章》
三日三晩、デスク・ワークでの徹夜状態が続いて気づいたら、宇都美源一自身が真っ青な空間に浮かんでいて、机で仕事をしているもう一人の自分を視ていた。「45856……の56の入力が違っている!」と呼びかけても当然、現実の自分に言葉は通じなかった。世に言う幽体離脱が起きていた。
そのまま何処か遠くに行きたいと思えば、「自由に何処にでも行ける!」との思いが起きていたが、「書類を打ち間違えている自分を置いて、何処か飛んで行きたい……外国に行くわけにはゆかない」と思ったところで、デスクトップの松葉浩介に「おーい源一、椅子から転げ落ちるぞ!」と呼びかけられ瞬く間に、我に還えることになっていった。
まるで居眠りをしたコト以外、何事も無かったかのようにその日は、そのまま仕事を続けた。幽体離脱したことよりも、「そのままどこか、外国に行けたなら……」のことの方が、惜しい気がしていた。特に最近は中南米のことが気になっている。理由は良く分からなかったが、昼になると異常にメキシコ料理が食べたくなっていた。
メキシコ料理と言ってもたった一度、代表的な料理の<ナチョス>を結婚式場で食べただけだった。味は全く覚えていないが、トポスにたくさんのアボカドを並べて、メキシカンビーンズとチーズをこれでもかと言うくらい載せて焼き上げた、香ばしいカリカリ–食感を覚えていて、いつかまた食べたいと思った。
幽体離脱が起きた時、焼けたチーズとビーンズの香ばしい匂いがしたように思えたからだ。実際は社員の誰かが、トーストにボーダーチーズを載せ、スパイスを振り掛けてオーブンで焼いていただけだった。
自分の仕事と言っても、毎日、食品会社の集計データの数字を入力することで、宇都美源一は派遣社員だった。「この仕事をしたい!」との強い思いはなく、ただ一つことに拘束されるのが嫌で、色々の仕事をやってきていた。将来これと言った目標など持ったことはなかった。
デパートでデサントやミズノ等の会社の、スポーツ用品を販売するマネキンの仕事をしたり、子供向けお菓子のパッケージ・デザインのアシスタントや、夜中の凸版印刷で印刷物の梱包をしてそれを倉庫に移送する仕事などもしたが、早々とそれは、腰痛になったことで辞めてしまった。……縁のあった仕事は、選択することなく何んでもやった。
特に小学生のころ書道塾に通っていたことがあり、書道の文字バランスが良く書けていたことが縁で、真言宗の寺で塔婆書きを行なったことがあった。この派遣の仕事は一番長く続いたが、1年半過ぎた頃から異常に疲れてきて、あくびが出るようになり、強い頭痛が起きて何度も頭痛薬を飲んでも治らなかったので、引き止められたが結局、そこも辞めてしまった。その寺の僧侶は書道が下手で、跡取りがいなかった寺に就任して以来、檀家の代表の勧めで派遣社員にずっと塔婆を書いてもらっていたとのことだった。
その頃から宇都美源一は、精神的にストレスの多そうな所に行くと、頭痛どころか吐き気がして、ひどい時は嘔吐することもあった。特に人の多く集まる場所では、目まいがしたり、墓所地や寺院でも、時に神社でさえ頭痛がすることがあった。……人の多いデパートなどに行き、特にスピリチュアルな書籍コーナーには長くいられなかった。腰痛や目まい・頭痛がしてきて、その場に10分も立っていられなくなった。原因は分からなかったが、それは自分自身の日頃の精神的な不安定さがもたらしたもので、病気ではないと思っていたので、あえて誰かにそれを相談することもしなかった。