わたくし達が生存している太陽系宇宙のある銀河宇宙は「三千大千世界(1000×1000×1000)=100億個‐銀河宇宙が存在している」と、2000年以上前に仏教の覚者(仏陀)が説いていた。その銀河宇宙の上の世界(根元界)には一人の覚者‐仏・如来が居れられると。
近代に至ってドイツの哲学者カントが、海のような宇宙には「星の集団が島のように点在している」と<島宇宙>論を唱えた。後にそれは物理科学者によって「宇宙にはたくさんの銀河宇宙が存在している」
機械科学文明がその利便性を極めてその成果を謳歌している現代(いま)に、「銀河宇宙は限りなく拡大し続けている」と言うことですが、それはどんな宇宙‐構造を成しているのか、その全貌の仕組み(システム)については、未だ宇宙論は仮説が多く、トータルで根元的な構造を把握できていないようである。
*例えば<宇宙‐物理論>の仮説として;
①宇宙‐素材は5%の物質が占めていて、95%のダーク・マター(暗黒物質)&(と)ダーク・エネルギー(黒闇エネルギー)で成り立っている。
②物質の最小単位‐超極小(ミクロ)な<素粒子>は、0次元の点が占めている分けではなく、1次元の弦<ヒモ>状を成している(ヒモ理論・弦理論・ストリング理論)。
③数学的な宇宙‐仮説(MUH)論として、「数学的に存在する総ての構造は物理的にも存在している。&コンピューター・プログラムにより宇宙は記述可能である。物理学の研究は自然の数学的規則性を証明する……」(マックス・テグマーク/理論物理学者)
④宇宙は多元的宇宙(マルチバース/多重宇宙)で形成されている&ブラックホールに入ると情報・物質は消滅する(死後?に訂正される/宇宙物理学者‐スティーブン・ホーキング)。