特に生命‐本体の<たましひ・ミタマ>と言う文字に、神(云神)ではなく、あえて鬼(魂)を持ってくる! 鬼(魔物)を象形文字とする辞書的な意味解釈ではなく、他に何か深い意味があるのではないかと、ずっと疑問に思ってきました……。
ここで「神とは何か、魔神・魔物とは何か」について記しておきます。現在、異次元の太陽系宇宙を中心にして<宇宙浄化・宇宙革命>の先導役の佐田靖治御大師(仕組みの会-宰主)が、「人間が進化して神となった!」と、月例会の講義録の中で言われていたことを眼にしましたが、とてもその言葉に衝撃を受け、同時に安堵いたしました。
日頃「人間は神となる道をゆく」と説いていながら、その根源的な意味について理解していなかったからです。人間が亡くなって、四十九日の間に「自己浄化・自己脱皮の仕組み浄化行」を通しまして、神上がりしてゆく先祖霊により、その言葉の意味は確認できていましたが、何故「神は、人間から神となるのか?」の根源的な意味は不問のままでした。
今までの宗教では、特に聖書のヨハネ福音書では、「太初(はじめ)に言(ロゴス)あり、言は神と偕(ともに)あり、言は神なりき。この言は太初に神とともに在り、萬(よろず)の物これに由りて成り、成りたる物に一つとして之によらで成りたるはなし。之に生命いのちあり、この生命は人の光なりき……」「太初に神は天地を創造された」(創世記1章)