または仏教の法華経では「シャカ如来は<如(にょ)>=真如・真理・無・仏法(ダンマ)の永遠不変の世界からやって<来>た、久遠実成(くおんじつじょう)の仏(永遠の過去から悟りを開いていたホトケ(生命)である」等々、神的(仏的)な存在を、永遠不滅で絶対的存在として説いていますが人間同様に、<神・仏・霊>も次元を違えて、時間の長短はあれ<生き・死に>して生存している生命体です。
自然な生命進化-過程をたどれば、本来「人間は神となることができる」ことに成っていたのですが、わたくし達人類の生存している20世紀末頃までそのことは……久遠の過去からずっと疎外され続けてきていました。
宗教では「神の教えに背いて人間が堕落しているから、この世界に戦争や争い、殺人、詐欺・虚偽・偽善、惨劇やトラブルが絶えない」などと説いていますが、神が人間はじめ生命・宇宙を創造した完全無比で、自由・調和な存在でいたならば、いとも簡単にこの歪んで汚れ切った人類・世界を変えてしまえば良いわけですが、それが出来ずに今日まで来てしまっています。
日本神話(古事記・日本書紀・他)や世界神話(ギリシャ神話・聖書・各国神話)で、神々の世界での争いや、矛盾した生命体としての神について記していますが、<神話>は荒唐無稽こうとうむけいなイメージで作り上げた空想物語ではなく、人類の歴史と同様に、異次元の神・仏・霊の生命・宇宙を機械システム化し、堕落・支配してきた(魔的)神々の側に立って都合よく書かれた、神の世界で起きたお話のことです。
1975年からこの日本列島(縮図日本/世界の十大陸を集めますと日本列島になる)で始まった、佐田靖治御大師と<光の会>のミコトモチ(魂/ミタマが覚醒した者)・グループを中心にして、わたくし達の《浄化の会》も遅ればせながらそこに合流して、始まりました<神界革命>&〜続く<宇宙革命>によって、歪んでしまった神々の生命・宇宙について、その発生の源の《無源》の消滅・不在について、明確に開示されることになりました。同時に自然の諸力・六大要素の<空・ミタマ>の不条理な働きについて、それを司る<コトシロヌシ神・ワカヒルメ神が<鬼>と呼ばれる経緯についても明らかとなりました。