『魂(ミタマ)・言の葉&意識の働きを司る神の仕組み』No.5

両性具有の<一者・一人神>では、子供神=次の宇宙(せかい)を産み出すことはできません。無源‐領域の生命エネルギーはそっくりそのまま<一者>の陰・陽の働きを成していましたので、両性具有の一者の働きから男性神・女性神を分離することになります。男性神・オオクニヌシ神のはじめさん・本身(ほんみ・本体)には、プラス・陽・善魔(偽善)の働きを、女性神・スセリヒメ神のはじめさんのセット女の反身(はんみ/半身)には、マイナス・陰・悪魔(偽悪)の働きが具備されてしまったとのことです。

それは生命・宇宙の始まりが、汚れていた無源‐生命の働きから始まってしまった為に、<魔・欲望>を追求する世界‐展開になってしまったからでした。それも純粋な正神の働きではなく、男性性(白魔神)と女性性(黒魔神)の反極する働きに分離——女性神には魔的で否定的な働きが与えられてしまい、生命・宇宙のはじめから<女性性差別>が発生してしまったことになります。

日本式の結婚式では女性の頭髪は、女性は文金高島田(ぶんきんたかしまだ)に豪華に結いますが、それを白い布の角隠(ツノ!かくで覆っていますが、古来から風習的にも「女性(性)には角がある!」とも言われてきていましたが、女性は人間界でも差別的な存在だったことを象徴しています。

異次元の神々の世界では宇宙‐浄化革命の中で、女性神への魔的・否定的<差別的な働き>は、仕組み調整が成されそれはすでに浄化・脱皮されています。