世界の国々にはそれぞれ国を守護する神がいます。例えばアステカ・メキシコの隣りのマヤ文明(グアテマラ共和国・ベリーズ・メキシコの一部)はキクリヒメ神ですが、それを各<十大陸>別でみてみますと、北米大陸はクニトコタチ大神、南米大陸は、中国大陸はスセリヒメ大神、南アジア大陸はオオクニヌシ大神、ロシア大陸はイザナミ大神、ヨーロッパ大陸はヒツジヒメ大神、アフリカ大陸はイザナギ大神、オーストラリア大陸はスサノオ大神、南米大陸はキクリヒメ大神、北極(グリーンランド大陸)はコトシロヌシ大神、南極大陸はワカヒルメ大神ですが、各十神界の神々がそれぞれの大陸を担当・守護しています。
当のメキシコ合衆国<アステカ>は北米大陸にありますが、その中でもアステカ国としての守護神はオオクニヌシ大神(スセリヒメ大神)ですが、国旗を見ますと蛇を咥(くわ)えている大鷲(ワシ)が描かれています。鷲はイザナギ系の神の象徴ですので、中南米・南米に係わるケツァルコワテル神となります。
その神は「羽毛の生えた蛇」や、風の神‐「エエカトル」と言いますが、蛇というよりは権力・支配欲の象徴の「オロチ(妖怪)」を咥えている、持っている最強の姿を表していることになります。
蛇‐大蛇については日本の出雲神話にスサノオ神が、生贄にされる村の娘を助ける、「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」を退治する説話として伝えられています。蛇‐動物が悪い分けではありません。
ちなみに、宇宙浄化・宇宙革命の先導役《佐田靖治御大師》を中心に展開致しました<縮図日本‐神界革命>(1975年〜2000年)で、動物も植物も進化して神になる道が開けましたので、動物にも神々と成る系統があることになります。その時期に動物のタヌキさんが、ワカヒルメ神に浄化・脱皮したお話を伺ったことがありました。
〜つづく〜