生命・宇宙の発生の源《無源》の、生命エネルギーが何故か汚れていて、欲望(魔)を追求する魔神体制宇宙から始まってしまいました。
最初の宇宙のエネルギー不足や歪みを補うために、道具や機械やシステムが発明・導入され……やがて、その魔的(欲望)エネルギーも使い果たした宇宙には機械化したモノが残り、機械体制宇宙と成ってしまいました。
魔的な神々(魔神)はそのままでは生きられませんので、機械神化してその世界で生きることになってしまいます。これはお伽噺(とぎばなし)でもSF映画でもありません。わたくし達の銀河系宇宙・太陽系宇宙はその成れの果ての、汚れて歪んだ生命・宇宙を形成してしまっています。
夜空を見上げると広大な闇空間に太陽の光を受けた惑星や、自身で光りを放つ恒星が日夜瞬いています。最近、宇宙物理学者が「宇宙は微細な暗黒(ダーク)物質や黒闇(ダーク)エネルギーで形成されている」と言い始めました。
そのダークマター・ダークエネルギーは、久遠に渡り生存活動を行なってきた生命・宇宙がその果てに、歪み・汚れ果ててしまっていたことをそっくり表現していることに成る。それはその生命体である<神・仏・霊・人間……>他の生命も、歪んだ生命活動を余儀なくされてきた証左でもある。
ダークマター・ダークエネルギーは微細に分解された、宇宙に廃棄された宇宙システムの堆積した廃品・ゴミ素材&(と)機械化された生命体の腐敗した屍・ヘドロ化したマターでした。
宇宙に満ちたエネルギーも生存活動で使えば減少し劣化してゆき、やがてその宇宙エネルギーは無くなることになりますが、それで宇宙は終わりではありません! 魔的体制宇宙で造った機械システムは残り<機械体制宇宙>にと移行することになりましたので、消失したエネルギーは補わなければ機械体制は機能しません。