人類‐科学は歴史的には、<エーゲ文明>=紀元前3千年頃から、
澄んだエメラルドグリーンのエーゲの海に、白い建物が似合う、
穏やかな気候の地中海沿岸——海運と交易とで繁栄した文明圏で、
ヘレニズム時代(332年)前まで、ギリシャを中心に展開していった。
<科学>の創案者‐アナクシマン・ドロスは、トルコ沿岸の都市国家・
ミレトスで活躍し、世界を超自然(神)的にではなく、
自然主義(自然科学)的に説いた最初の人間らし……当のギリシャでは、
自然哲学の経験論を越えて「この世界の根本的‐真実の働きは、
<理念(イデア)界>に在る」とした哲学者<プラトン>は、釈迦・キリスト同様に、
悟りを開いて銀河宇宙を越えた、光のみ満ちた<根元界宇宙(せかい)>に、
イノチの本体<魂(ミタマ)>は到達し、「物質‐人間世界は理念(イデア)が投影された
幻想世界でもある」と。プラトンは、紀元前384年頃まで活躍し、
肝心な文面・真相は抹消されているも、1万5千年前に滅亡した
<アトランティス>大陸‐文明について著述(〈❊〉)す。
<❊>註=ティマイオス・クリティアスの著で「青銅器文明で……84万の兵と1万台の戦車、
1200隻の軍艦と24万人の乗組員を動員できる大帝国を形成していた……」
