陸地の塩は、今から数億年前から〜数百万年前にも、
地球内部のエネルギーによって起きた地殻変動などで、
陸に閉じこめられた太古の海‐水に由来する。
海水は長い時間をかけて大気や水が循環する中で、
結晶と溶解をくりかえし、岩塩や塩の湖が生まれた。
日本にも山上で岩塩が取れた場所が何ヶ所か在り、
栃木県山岳地帯の<塩原>(温泉)平原に在った塩は、
かつて生産されていたらし……。
神社では御神前に米塩水酒のご神饌(しんせん)を献上し、
特に山形に盛った塩は、お清めの働きをする。
<塩>は地の要素と水の働きの在り、海の塩の主成分は、
塩化ナトリウム(78%)、摂(と)り過ぎると、病に犯されやすく成り、
マグネシウム・カリウム・カルシウムなど、生命維持に、
欠かせない栄養素の一つ、無機質(ミネラル)(20%以上)を含んでる。
地球の海から生まれた〈塩〉は地の要素の働き、
地球誕生以前……何処(いずこ)から塩はやって来たのか。
過去の過去の過去〜無限の過去の過去から堆積して来た、
<自然>生命の残骸・残滓(ざんし)——生まれ死に、生まれては死に、
死にて生まれ……繰り返し、巨大なコンピュータ機械によって、
画一的(ステレオタイプ)にリピート、創造されて来たかの生命・宇宙、
再生し新生脱皮するのではなく、破損・寿命により、
使い捨てされてゴミ溜め化し、やがてヘドロ化して、
黒闇<生命・宇宙>となってしまった不条理(Absurd)。
