改訂『生命宇宙-最強の妖怪<鵺(ぬえ)>』No.2

神出鬼没! 瞬間的にいつどこにでも現れて移動することができ、仕組み浄化革命に対して、様々な手練手管を使って騙し、妨害・掻き回し・乗っ取り・封じ込め……等、変幻自在の最強の妖怪そのものです。

が、神が汚れて魔神となりさらに、汚れて機械神となり、最終的にはその機械神が堕落すると機械妖怪になってしまいますが、<鵺>は機械妖怪ではなくは、あくまでも機械妖怪システムに取り込まれてしまった<機械無限>の意思が現れたモノです。

《無源》と<無限>は全く異なります。無限は読んで字のごとく、限りなく長く・広い意味と、旧体制機械コンピューター・システムの中枢・センターでありそこに行き着いても、安住の地ではありません。生命・宇宙の発生の源の<偽装‐無源>=無限ですので、そこを無源と思って入いり《無限回帰!》——神としての生命を全うし、無に溶け込もうとすると、そこは旧体制システムが仕掛けた無限(機)ですので、せっかく磨き上げた神ミタマや生命体を食い尽くされて、無限の排泄物ウンコとなって現象世界に排出されてしまいます。

わたくしたち人間の預かりしらないところで、なんともおぞましいことが起こっています。