『脳の<AI被せ>による身・心の働きの歪み・ 障り‐浄化・脱皮・調整』 No.3

☆《椅子に座ってする背骨‐調整浄化》;
椅子の背もたれの上部に、肩甲骨の下・副腎の辺りが当たるように座り、椅子の背もたれの方が高過ぎる時は、座布団・他で調整する。<自然の諸力・六大要素>浄化を順番に言いながら、手を上に上げ背を後ろに倒してストップするところ迄ゆき、そこでしばらくゆったりしていると更に背が後ろに倒れてゆく。その状態でゆっくりと体を右に倒してゆき、ストップしたら元に戻ってゆき、次に左に倒してゆき……もとの位置に戻ったら、全身を手を上げたまま前に倒し床に手をつける。床に着けた手を、右に〜左に数回寄せる。
終わったらゆっくりと元の位置に身体を戻して眼をつむり黙想する。口の奥の中枢の<地の働き>浄化を終え、胸の奥の<水の働き>浄化〜<火の働き>浄化〜<風の働き>浄化〜<空の働き>浄化〜<生殖器の働き>浄化で治める。

☆《踵(かかと)打ち背骨‐浄化調整》;

背骨(Backbone)の働きの中枢は<副腎>で、自然の諸力・六大要素の《火の働き》を司り、抗癌力・抗菌力・免疫力・体温調整・ホルモンバランス等、身体の健康維持に大切な働きを司っている。各背骨(胸椎・腰椎・尾てい骨、ケイツイ、手・足・頭蓋‐骨)はそれぞれの各部位から神経が伸び、身体の臓器・器官に繋がっていて<ツボ>的な役割をしている。
内臓・臓器の病態化は骨と骨の詰まり歪みを生み、周辺の神経や筋肉を固め圧迫することになり、その間<自然の諸力・六大要素>の浄化行をするとなお良い。東洋医療の指圧や鍼灸(しんきゅう)は一時的にその強張(こわばり)り・ストレスをほぐして、免疫力を高める働きをするが、最終的な身‐心の不調・調整は自分自身の働きの喚起によらないと完治しずらい。
*地か床に足を揃えて真っ直ぐ立ち踵(かかと)を上げ腕は下げて、背骨全体を意識しながら何度かカカトを打つ。次に腕を上に真っ直ぐ伸ばして、頭部までその振動が届く様にカカト打ちする。腕は下に落とし真っ直ぐ伸ばしたまま、(内臓を引き上げながら)鳥の羽根の様に後ろに持ってゆき、それが広がらない様、腕が落ちない様、カカト打ちを続ける……。
カカト打ちや椅子に座ってする背骨調整を強く早い動作は、機械的で新たなストレスを生みだすことになります。良い加減(イイカゲン)・ユックリズム、アバウトのゆらぎ運動、タコ足の様にグニャグニャ運動が、深いストレスほぐしにつながってゆきます。                   
令和7年9月 浄化の会・光元堂