《補詩》
放っておけば〈五感〉は、寝ても、
覚めていても、勝手に動いてる、
働いてる、すべて、脳の成せる術すべなの。
「見まい、聞くまい、話すまい」
江戸時代の、アーティストが、
日光東照宮の神厩舎(かみきゅうしゃ)の、外壁の鴨居(かもい)に、
極彩色の〈三匹の猿〉彫刻していた。
現今(いま)いまに、人類の機械科学・コンピュータ‐
〈人工知能AI〉文明が、隆盛・謳歌して、
人ビトがますます、サイボーグ化し、
〈五感〉を喪失して、無感覚的ストレスを抱え、
人間性・自然性を喪失し難儀(なんぎ)して、高度な文明砂漠の、
彷徨(さまよい)人・ヒト・人々が、群れを成し、
喪失したオアシスを求めて、隊商(たいしょう)ラクダと何処に行く。
よその星では〈新自然〉が、芽生え出しているると。
