☆『生命エネルギー(Vital energy)の栖(すみか)(Dwelling(ドウェリング))』No.2

原初的自然の諸力エネルギーから、容器の働きをする、

くう>のイビク働きが生まれ、無源に宇宙の基盤の領域が設計しつらえられる。

空の領域に<風>のイブク働きが起きて、原始的な、

エネルギー・エッセンスが凝縮されてゆき、やがて、

<火>のホノメク働きで火の玉‐宇宙となり、瞬またたく間に、

大きく成長してゆく〜<水>のセセラグ働きで冷やされて、

バランス良く宇宙が縮小して、五番目に自然の諸力から、

<地>のイムク‐凝固する働きエネルギーが生じて、一つの星が誕生する。

無源の意思<精霊界(Spirit world)>の星に、

ミクロな生命種が生まれ、単細胞種から多細胞種へ、

藻類種から植物種へ進化し、さらに動物種へと進化して、

人間種へと進化・脱皮して、やがて未成な、

両性具有の《神》誕生となる……不条理(Absurdity)は、

宇宙創生のはじめの、無源‐生命のエネルギーの濁りによる。

☆『生命エネルギー(Vital energy)の栖(すみか)(Dwelling(ドウェリング))』No.1

地球を縦横にはしる血管のよう、大河の流れは、

山奥の秘境の、源流の一滴から始まって、ゆくように、

生命・宇宙を流れるエネルギーの大河も、その存在が、

秘されていた《無源》に偏在していた、

生命エネルギーのエッセンスのカオスから、

無源の意思(張力/Tension)によって、

一滴・・・・・張り出していったエネルギーから、

久遠〜永遠に渡る、生命・宇宙‐創生のドラマ。

この宇宙よに存りて在る総ての現象は、存在は、

無源に満ちていた生命エネルギーによるもの。

神話や聖典の言う、この世界のはじめに、

「神在りき」ではなく、無源の生命エネルギーの、

エッセンスが、空間(宇)・時間(宙)もない<無>状態、

ただ漂ってあり〜その生命エネルギーは、

純粋・透明ではなく、何故か七十%汚れてあり。

汚れは欲望エネルギーに転じて「宇‐宙あれ!」の思い、

ミクロな原始的‐宇宙創造の始まり……。

☆『生命エネルギー(Vital energy)の栖(すみか)(Dwelling(ドウェリング))』序詩‐1

 

この生命・宇宙(せかい)に存りて在る、超‐無限小(Super infinitesimal)より、

超‐無限大(Super infinity)に渡る、総ての事象・現象は、

神‐仏‐霊‐人間‐動物・植物……も、生きて在る、

死して存る全ての存在は、エネルギー現象である。

エネルギーの根源的な素因(もと)親は、時間(宇)も、

空間(宙)も無い、生命エネルギーのエッセンス〈無〉のみ、

満ち〜満ちた《無源!》と言う絶対、秘・非存在である。

どこまでも限りなく、果てしもなく、

始まりもなく、終わりもなく〜ゆらぎ〜もなく、

ただただ非存在<無!>そのものであった……

必定(ひつじょう)‐無の様態(Manner)そのものを見たものは、だれ神も居ない。