「少しく汚れた〈無源(む)〉から、生命・宇宙が始まった!
との真相は、物理・科学的には不条理化か」
〜つづく〜
浄化の会 光元堂
「少しく汚れた〈無源(む)〉から、生命・宇宙が始まった!
との真相は、物理・科学的には不条理化か」
〜つづく〜
「ほんとうにこの宇宙が〈無〉から始まったのなら、
それに始まりも終わりもない。不条理(Absurdity)」
ある日突然CDが、録音テープやレコード音盤(ディスク)に、
取って代わってしまった時、強烈なショックを、
憶えたことは無かったか。
精緻な機械音への、違和感!
「CDの機械(デジタル)曲は聴きたくない、二度と」
お腹の奥から不快感が走り、しばらく、
クラシック音楽を聴くことを止めていた……
世界中に瞬(またたく)間に、デジタル曲が溢あふれ出したので、
それに感染するに、暇(いとま)はいらなかった。
キューバ音楽や、中南米・南米のCD楽曲、
スマホ音楽がぐるりに、満ち溢(あふ)れていなかったか。
「始まりもなければ、終わりもない」
いつも見慣れていた光景が、ほんとに突然!
変わってしまっても、誰ひとり驚きもしなかった。
至る所で機械科学‐製品の「利便!」が提供されて、
いつの間にかみんな皆、自身が機械サイボーグ化されていることに、
気づかない、畏怖(いふ)することもない……それは、
人類〜未曾有みぞうの大異変・大変異現象なのに、
いつの間にかヒトの五感が、麻痺! 無感覚・
無感動になってしまっていたことに、
何かがヒトの奥で、変わってしまっている事に、
素朴な疑問符「?」も、透けて消えてしまい、
マニアル通りの固定観念(ステロタイプ)の仕事、癖・習慣〜生活に、
畳み込まれて、出口なしに成ってしまってないか。
人類みんな皆、機械幻想‐人生(ライフ)に引きこもり。
「始まりがあれば、終わりがある」
かつて人間ヒトがいた場所に、いつからか、
誰ひとりも見えなくなっていた。
人間のする仕事を機械が代行してる。
改札口でする乗車切符のカットも、
切符販売していた窓口にも、乗客の往来する、
駅空間にもうだれ一人の、駅員も見えなくなっていた。
あらゆるトラブル・事故を想起して、物理科学の、
精緻せいち・精密な粋すいを集めて開発された機械‐
切符販売機や改札口はミスなど犯さない。
過剰労働で消耗し、故障することはあるけれども。
「科学による高度な機械文明化で、ほんとうに、
この世の誰が恩恵を受け、利便になったの?」