『モロッコ・サハラ砂漠』No.2 ——稲穂の旅

  稲作や 原始(Primitivoプリミティブ) 

  アフリカで発芽して

  文明各地に 伝播〜生育す

                       〜

稲作の種は、アラビア半島を経て、

現‐インド洋上で繁栄し、〈仕組み革命〉に失敗して、

天変地異が起こり、海没してしまった、

〈レムリア(大陸)文明!〉の叡智(Sabiduriaサビドゥリーア・情報が、

そっくり、〈インダス(川)文明!〉の地に移行して、

モヘンジョダロを中心に、栄枯〜盛衰し、多神教の、

古代宗教・バラモン教は、アーリア人の侵入によって、

ヒンドゥ教と変性しやがて、一神教的な理念の仏教に、

一時的に押さえ込まれてしまった、その地に、

稲作は伝播され……やがて稲穂は、中国大陸の文化圏を経て、

古代‐日の本・出雲の、国引き神話の地〈稲佐の浜〉に、

はるばると、ゆったりとやって来たらし。

『モロッコ・サハラ砂漠』No.1   ——稲穂の旅

「良し!・悪し」「善も・悪!」

「好き・嫌い!」「ハイ!・イイエ」

裏〜表な言葉たちが、それぞれに、

秋〜満天の空に溶け、たなびく雲となり、

砂漠行く、隊商の姿を模した雲と結ぶ

……昔むかし(Érase una vez)

はるか北アフリカの、人類の始祖・

アダムとエバが、生まれ来た、

故里の地を、目指しているるか。

《月の砂漠》の唄に似て、

オオククニ‐皇子(príncipe/プリンシペ)と、

スセリ皇女(Princesa/プリンセサ )さまと、

砂嵐で離れ、離れにならぬよう、

互い紐で結んだラクダに、揺らり〜

ゆられて、サハラ砂漠ゆく、

アフリカはモロッコ国、

サハラの砂漠も、昔しむかしは、

緑豊かな森林・草原地でした。

人類発生の地・アフリカでは、

新説‐アダムとエバ(イブ)一族は、同時期に、

あちらこちで、多民族発生していたらし。