『風の栖(すみか)』No.3

 

「風立ちぬ!」〜風の行く道、

風の働き<意識>は、在りて存る、

生きとし生きるすべて、の万物・万象の、

イノチに備わり、絶え間なく清澄(クリーン)にハレて、

いま今いまが、気力に満ち満ちている、

ナチュラルな意識<息吹(イブ)く>その働きは、

機械科学システムに浸潤(しんじゅん)され、マニュアル・

サイボーグ化されてゆく、人生道・生命道〜自然に、

「ストップ!」〜変革・革新し続けてゆきますよう。

息吹く・イブく、イブキますように、イブキますように。

 

『風の栖(すみか)』No.2

 

人の中に吹く、風の働きを<意識>‐

Consciousness(コンシャスネス)! と言う。

人の意識<風>の栖(すみか)は、脳の中枢の奥にあり、

身体の頭部から、手・足の先き端まで、

隈なく縦横に意識が巡る〜風のゆく道、

緻密(ちみつ)・繊細に絶え間なく、クリーンに、

巡っている、廻(めぐ)ろうとしているる。

人間‐生命世界も、脳の意識‐調和を、

阻害する、電磁波エナジーに満ち満ちている。

<風‐息吹(イブ)く>意識の働きは、機械科学文明の、

隆盛・謳歌による、恒常的ストレスで、

脳の緊張・疲労に、副腎(Adrenal‐gland)‐

ホルモンの放出〜指令に、急(せわ)し休みなし。

恒常的なストレスへのホルモン分泌(ぶんぴつ)は、

小さな小さい副腎が、左は半月状、右は三角形して、

ひと知れずともチョコンと、腎臓の上に鎮座し、

免疫力・抗菌力・抗がん力のアップに日夜、

勤(いそししん)で、身体の健康護持(ごじ)の肝心要(かんじんかなめ)してる。

『風の栖(すみか)』No.1

 

☆〘風の栖(すみか)〙;  中島 稔

 

風の働きは、春と夏の間(あわい)に、

連なる山々の中腹から、

いく筋もの、朝靄もやとなって、

立ち昇る、林立する様態さまに似ている。

「風立ちぬ!」

ひと知れず、伊吹イブキ・イブキいる、

風はいずこに、秘そみ住むか、

風の栖すみかを尋ねて……。

宇宙でも真空に、吹く風のあり。

太陽の高熱の太陽大気のコロナが、

太陽に止(と)どまれずに、高熱で放出され、

時に嵐のように、太陽風の吹く、

地球の磁場に向かって。

紫外線・赤外線・電磁波……

地球では<空(くう)の働き>のオゾン層が、

それを優しく包むも、科学‐物質による、

大切な自然やO3(オゾン)〜破壊が、ここにも及んでる。