最近のSF映画で描かれている世界観は、決して空想の産物などではなく、眼に視えない異次元世界で起きていることを、アーティストの無意識の直感力で捉えて映像化したものです。全く存在していないモノをイメージ化などできませんし、現在人類が直面している状況と、リンクしている異次元世界を端的に表現している「マトリックス(Ⅲ部作)」や近未来の映画「アバター」&「アイ,ロボット」などに描かれているように、人間世界だけでなく異次元世界でも大変な様相を呈してきてしまっています。
異次元についてですが、優れたミュージシャンが「音楽はわたくしの周りに満ち溢れていて、それを譜面に置き換えただけで、自分で作曲したわけでは無ありません」や、他のアーティストが「新たに奏でられている歌(詩)は上から降りてくる……」等との表現を致しますが、明らかにそのことは、この物質‐現象界が異次元世界と同時的に展開していることの証になります。
異次元の異常な世界展開の様相については、すでに様々な分野で表現されていますが(後述)、科学的な見地からはそれらは、あくまで人間がイメージ化した、実在しない観念的な世界の表現としてきましたが、そろそろ物理・科学も<神・仏・霊>の異次元世界を、科学的に証明しても良い段階にきているのではではないかと思われます。