詩篇『窓を開けて』No.6

 

「Open20(オープン )The(ザ)Window(ウインドゥ)」

「窓を開けて」あるいは、

「窓のそばに行って、外を見て下さい」と、

「何が見えますか」

「空が見えます」「どんな空ですか」

「青い空です」「青い空には、他に何か見えますか」

「雲が浮かんでいます」「どんな雲ですか」

「綿の様にフワフワしています」

「その雲を、どう感じますか」

「………」

「空の下には何が見えますか」

「緑色です」「何が、緑色しています」

「林があります」「それはどんな木ですか」

「竹です」「竹はどんな状態ですか」

「揺れています」「どんな風に揺れていますか」

「てんでんバラバラに、葉が揺れています。」

「何故ですか」「風が吹いていました」

「竹以外に何が見えますか」「杉です……」

これは大人同士の、機械化〈脳〉の対話です、

笑い事でも、精神療法でもありません。

無限の無限乗倍の、彼方‐究極まで。

「Open(オープン) The(ザ) Window(ウインドゥ)」

詩篇『窓を開けて』No.5

 

Open(オープン) The(ザ )Window(ウインドゥ)」

女性脳は〈記憶〉機能が優先して動き、

横並びの過去の情報……瞬時の出来事に、

家庭エリアを守るため、敵味方〜対応する為、

遥かはるか彼方まで見渡せる、レッテル情報群の、

必要項は常に前に来る、〈執着〉機能システムかな。

男・女の対話で起こる、不和・争いは、

相容れない記憶と記録の、システム脳の違いから。

「なぜ黙っているの」

記録脳はすぐに、情報が出てこない。

「そのように言った覚えはない」

 都合の悪い記録ほど下〜奥に沈み込む。

「いつも嘘ばっかついている」

気になる女性的‐記憶は、いつでもすぐに現在いまに来る。

「そんな意味で言ったのではない」

男性的な記録脳は、言い訳け・理屈‐機能かな。

詩篇『窓を開けて』No.4

 

「Openオープン The(ザ) Window(ウインドゥ)」

コミュニケーションが、調和的で無くなり、

互い傷つけ合っているる。〈脳〉は——

男性脳・女性脳の機能の違いが、会話を通して、

人生上のトラブルを、複雑‐混迷化させている。

男性脳は〈記録〉機能が優先して働き、

情報は縦系列に順次、下に積み重なってゆく。

古い情報や、つごうの悪い情報は、

記録の下に沈んでゆき、女性の問い掛けに、

すぐに答えられない思考脳は「考え中」

「そんなことを言った覚えはない」〜鋭い指摘に、

「そんな意味ではない」

記憶違たがえて「ウソツキ!」にもなってしまう。

瞬時に、対応しづらい記録‐機能となっている。

詩篇『窓を開けて』No.3

 

「Open(オープン) The(ザ) Window(ウインドゥ)」

コミュニケーションが、調和的で無くなり、

互い傷つけ合っているる。〈脳〉は——

男性脳・女性脳の機能の違いが、会話を通して、

人生上のトラブルを、複雑‐混迷化させている。

男性脳は〈記録〉機能が優先して働き、

情報は縦系列に順次、下に積み重なってゆく。

古い情報や、つごうの悪い情報は、

記録の下に沈んでゆき、女性の問い掛けに、

すぐに答えられない思考脳は「考え中」

「そんなことを言った覚えはない」〜鋭い指摘に、

「そんな意味ではない」

記憶違たがえて「ウソツキ!」にもなってしまう。

瞬時に、対応しづらい記録‐機能となっている。

詩篇『窓を開けて』No.2

 

人類(ヒト)と人類(ヒト)との会話(コミュニケーション)が、

男性と女性との会話が、親と子の対話が、

職場での同僚や上司との会話に、すれ違いや、

噛み合わないで、ぐるり至る所で、

ストレス渦かが起きている。

戦後コンピューターが開発され、

さらに量子コンピュータへとシフト・アップされ、

眼には見えない、その機械科学システムの操作により、

地球全体、人類全体に、個々人々を侵犯して、

機械のみならず、人々もサイボーグ化して、

機械的な〈言・動〉が横行している。

視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の、

五感が麻痺して、機械的に成っているる。

詩篇『窓を開けて』No.1

    詩文 中嶋 稔

ヒトはたくさんの窓を持っている。

過去に向かって開く窓、未来に開く窓、

多くの窓は閉じていて、鍵穴が見当らない。

開かずのサッシ窓、外気そとを遮断し、

季節仕様の、機械風ふく箱(ックス)様の部屋にこもっている。

 人間の心の窓は、頭能(のう)にあり、

その〈記憶・記録〉機能に反応して、

五感は喜・怒・哀・楽してる。

この世の生での〈記録〉は、朧(おぼろ)げながら、

記憶されているも、人間以前〜前世は……

知ってはならないかに、

堅牢(けんろう)堅硬(けんこう)‐窓は閉ざされている。