『海水‐藻塩幻想』 No.3

 

龍宮の神〈三女神〉の神話は古事記に、スサノヲ神がアマテラス神に、

高天原に来て狼藉——生きはぎさか萩派立ち罪を働いたのは乗っ取る為ではなかった

誓約(うけい)——によって生まれたと記されている、

不可思議考……遥か時をへた現今(いま)では、

九州は〈宗像大社〉の神として祭祀されているる。

辺津宮(海辺)‐市杵島姫・イチキシマヒメ(スセリヒメ神)

中津宮(島)‐湍津姫・タギツヒメ(ヒツジヒメ神)

沖津宮(島)‐田心姫・タゴコロヒメ(キクリヒメ神/多紀理姫・タギリヒメ)

浦島太郎(スサノヲ神系魂ミタマ)伝説は、

昔むかし大昔‐二百五十万年前に、百五十年間に渡り、

《ムウ大陸文明》の主宰神スサノヲ大神のお秘儀(はなし)ではなかった