今いま!〈新世界>への道〉→ 『シャカの衣鉢(いはつ/仏法)-移譲の件』

その日は、平成4517()< 火の行>の行事に当たり、光元堂は当時、高野山真言宗の末寺‐《無動寺むどうじ》と言う寺院でしたので、毎月恒例の護摩(ゴマ)供養行を行う日でした。同時にわたくしの母親の1年祭(1周忌)に当たり、異次元の神界にいた<冨岡キク(イザナミ神系のミタマ後‐スセリヒメ神に脱皮)>と共の、火の行を行うことになっていました。が、異次元ではまったく想像を越えることが起きていました。わたくしの人間意識の方は、「いつもとは何か違う……?」雰囲気がしているで、護摩行が進行してゆきました。

無動寺‐護摩堂の上の空間には、シャカ如来(母神・イザナミ神系のミタマイザナギ神に脱皮)とカショウ仏(迦葉仏/父神・イザナギ神系のミタマイザナミ神に脱皮)が現われて、<仏法(ダンマ)>を象徴するシャカの法衣(ほうえ)と鉢(はち/托鉢の時に使う椀)=《衣鉢(いはつ)仏法の移譲の儀が起きていました。それはシャカ・カショウ‐両仏が、仏界の役割を終えて、神界宇宙に神となって越えて行き、さらに宇宙変革・自己変革を行いながら究極の宇宙まで上って行く為でした。