<本日の言葉>にこの文章は移る予定でしたが、本日だけは、その続きです。
そこには<シャカ仏教>が歪められ、隠されてしまった仏教の真理‐<秘密儀軌>の一端が覗いています。シャカは仏教を女性差別する宗教とは決して説いていません。むしろ封建的な古代社会で隷属的な存在である女性の解放をこそ説きはすれ、「女性は改めて男性に生まれ変わらなければ悟りを得て仏になれない!」などとの女性差別の発言はしておりません。
シャカが生存していた時に説いた教え<原始仏教>は、入滅後にその教えも教団も次第に分裂してゆき、個人主義的な<小乗(部派)仏教>となり、さらに仏教は、菩薩の教えを中心にした<大乗仏教>にと変遷して、他の仏界宇宙の仏・如来の教え——浄土教・華厳経・涅槃経・法華経・密教……等を取り込み、<シャカ仏教>は他の仏界宇宙の仏教と同じように、旧体制<魔仏‐機械システム>よって乗っ取られ葬られてしまいました。シャカ如来も他の宇宙の仏・如来と同様に潰されて機械‐サイボーグ仏となり、生命本体の魂ミタマは細分化‐チップ化されて、世界中の仏教寺院の仏像・仏画にばら撒かれることになります。寺院や他の仏教施設の仏像や仏画に、ホトケの働きの<タマシイ>を入れることを、「開眼供養&ミタマ入れ(ミタマ分け)」と言っていますが、<仏教道>は人間からホトケ‐賢者(サイボーグ仏)と成って生きる道ですので、不要となった<ミタマ>はチップ化されるコトになります。
僧侶はなぜ髪の毛を剃って、仏の悟りを求めるのか? 仏・如来は賢者(機械生命体)で、自然生命(カミ)ではありませんので髪の毛は生えてきません。大仏の頭には悟りの象徴として、突起した螺髪らほつがたくさんありますが、パーマ状に巻かれた髪の毛に見えますが、それはサイボーグ体の表皮の一部で自然の髪の毛を意味しません。