今いま!〈新世界>への道〉→ 『大雪山系』アトランティスの縮図地 No.1

宇宙浄化・宇宙変革の<仕組み革命!>に失敗して滅亡した<アトランティス(文明)>の移地‐<北米大陸>、縮図日本の<北海道>、その中心地《大雪山》は山の標高‐高度領域が広く、各山岳がなだらかに広がっている為に、大雪山<御鉢平(おはちだいら)カルデラ>の花畑に植生している高山植物は、日本有数の宝庫ともなっている。特に植物の<精霊界>としては、世界でも一大拠点を成している。

大雪山系の長くて厳しい冬を越冬した鳥獣たちをねぎらい癒すかに、7月中旬頃には<高山植物>たち——白い花弁に黄色の雄しべ・雌しべをつけた可憐なチングルマ(珍車・稚児車)や、紅紫色のエゾノツガザクラ(蝦夷の栂桜)が、荒らぶれカルデラ平原とその山腹をいっせいに花染めてゆきます。キバナシャクナゲ・メアカンキンバイ・黄色いミツバオウレン…他等も加わり、大雪山山腹を花‐絨毯で敷き詰めたように咲き誇っています。

<樹木>は針広混交林(針葉樹・広葉樹)を生育していますが、山麓部の落葉樹林には、見事な紅葉に染めるナナカマド・イタヤカエデや、シナノキ・ミズナラ・ダケカンバ…等が植生し、標高が高くなるにつれて北方針葉樹林の、エゾマツ・トドマツ・ハイマツ…他‐高山植生へと変化してゆきます。

<鳥類>は、針広混交林の中‐空を自由・自在に飛び交う——頭部から背にかけて朱色に染めたギンザンマシコが「ピーピー・ピワピワ」と、遠くまで届く澄んだ声で鳴き、澄んだ空気をクモ糸で縫うように、青色の羽根をしたオオルリの鳴き声が「チオチオ・ピーピー」響き渡ってゆきます。アカゲラ・アオサギ・オオワシ・モズ・ノビタキ・モスリ……等、たくさんの鳥類が大雪の山懐(やまふところ)を棲み分けている。