『仏教<仏界コース>の先達‐シャカ十大弟子』No.5

以上の記述は過去2000年以上前の、シャカ‐在世時のお話‐経典の記述(情報)ですが……世界中の仏教の僧侶方はほぼ総てと言って良い程、毎日その過去の出来事‐経文を読誦どくじゅするばかりで、「今この時に、シャカやその弟子たちは何をしているのか?」と言うコトにほとんど関心がなく……すでに時間が停止してしまっている、仏教経典の世界の<仏・如来>または<無>と、一体となるコトを仏道‐修行の目標としてきていました。

他の世界宗教と言われる<キリスト教・イスラム教・ユダヤ教・儒教(盤古教)……>において然り、教祖の生き様や理念(イデア)を聖書・経典化して、その文字の喚起するイメージ世界を信仰の対象としてきいました。現今いまを生きてゆく為に、2000年以上前の過去の世界観を絶えず、現今いまに繰り返し・繰り返し、過去をイメージ化して信仰する……宗教の不条理! その時<神・仏・霊>の異次元世界では、何が起きていたのでしょうか。