原初的自然の諸力エネルギーから、容器の働きをする、
<空>のイビク働きが生まれ、無源に宇宙の基盤の領域が設計しつらえられる。
空の領域に<風>のイブク働きが起きて、原始的な、
エネルギー・エッセンスが凝縮されてゆき、やがて、
<火>のホノメク働きで火の玉‐宇宙となり、瞬またたく間に、
大きく成長してゆく〜<水>のセセラグ働きで冷やされて、
バランス良く宇宙が縮小して、五番目に自然の諸力から、
<地>のイムク‐凝固する働きエネルギーが生じて、一つの星が誕生する。
無源の意思<精霊界(Spirit world)>の星に、
ミクロな生命種が生まれ、単細胞種から多細胞種へ、
藻類種から植物種へ進化し、さらに動物種へと進化して、
人間種へと進化・脱皮して、やがて未成な、
両性具有の《神》誕生となる……不条理(Absurdity)は、
宇宙創生のはじめの、無源‐生命のエネルギーの濁りによる。