地球を縦横に奔る血管のよう、大河の流れは、
山奥の秘境の、源流の一滴から始まって、ゆくように、
生命・宇宙を流れるエネルギーの大河も、その存在が、
秘されていた《無源》に偏在していた、
生命エネルギーのエッセンスのカオスから、
無源の意思(張力/Tension)によって、
一滴・・・・・張り出していったエネルギーから、
久遠〜永遠に渡る、生命・宇宙‐創生のドラマ。
この宇宙よに存りて在る総ての現象は、存在は、
無源に満ちていた生命エネルギーによるもの。
神話や聖典の言う、この世界のはじめに、
「神在りき」ではなく、無源の生命エネルギーの、
エッセンスが、空間(宇)・時間(宙)もない<無>状態、
ただ漂ってあり〜その生命エネルギーは、
純粋・透明ではなく、何故か七十%汚れてあり。
汚れは欲望エネルギーに転じて「宇‐宙あれ!」の思い、
ミクロな原始的‐宇宙創造の始まり……。