『ワタシ‐変です!』 中島 稔 (詩稿)
限りなく透明で、音もなく、無臭・無味、無触感を、
偽装(カムフラージュ)していた、久遠の過去から溜まりに溜まっていた、
〈生命‐宇宙〉の歪み・汚れの〈黒闇物質(ダークマター)!〉化、
汚泥(ヘドロ)・廃液化‐汚染して……一見、平穏そうな、
太陽系宇宙の<地球>‐世界のぐるり、その底のそこい深くまで、
すっぽりと覆われ、浸食されてしまっていたことに、
「だれも知らない、たれも気づこうとしない!」のか。
朝〜目覚めて、謂いわれの知れない不安感・汚れ感・恐怖感の、
ゴミ溜め感覚! 数千万億(あまたある)〈欲望‐貪欲(どんよく〉——
物欲・金銭欲、支配欲・権力欲、知識欲・名誉欲、
愛(縛)欲・色欲、耳障りな愚痴、怒り・恨み・憎しみ……
寝ても寝ても寝足りない、異常とみせない眠気・睡魔、
持続・集中・創造‐力も削がれているるか。
肉体感覚を喪失した皮膚・神経・筋肉の硬直化!
痛みの伴わない疲労‐感覚……投げやりな懈怠(けだい)感、
止めることの難しい、数千万億(あまた)の否定的〈言・動‐癖(ぐせ)〉、
明らかに、私のワタシは「変?」いつからか、
異常・異変・変異の生じているる……ぐちゃ・ぐちゃ!
ごちゃ混ぜ意識‐こころ‐感覚で、朝〜昼〜夕の、
居‐眠りから目覚めてる……何か? 何んだか?
何故だか「変!」ですよ、私のワタシの目覚めたち……。
<本日の言葉>につづく予定?