『新<自然>の芽生え』No.4

 

陸地の塩は、今から数億年から数百万年前に、

地球内部のエネルギーによって引き起こされた、地殻変動などで、

陸に閉じこめられた太古の海水に由来する。

海水は長い時間をかけて大気や水が循環する中で、

結晶と溶解をくりかえして、岩塩や塩の湖が生まれた。

 日本にも山上で岩塩が取れた場所が何ヶ所か在り、

栃木県山岳地帯の<塩原>平原に在った塩は、

かつて生産されていたらし……。

 神社では御神前に米塩水酒のご神饌しんせんを献上し、

特に山形に盛った塩は、お清めの働きをする。