今いま!〈新世界への道〉→ 『山の湖‐水上花火』No.3 中島 稔

世界大陸を縮小して集めると、日本列島となる不思議(ミステリアス)、

世界地図を俯瞰ふかんすると北海道は、北米大陸に酷似してる。

洞爺湖は、メキシコ・シティーの埋め立てられた、

テスココ湖・シャルトカン湖・スンパンゴ湖・チャルコ湖・

ソチミルコ湖を合わせた《旧‐瓢箪(ひょうたん)湖》に当たり、

両湖とも古代より〈羽根の生えた蛇〉伝説・神話のあるる。

中南米(メソアメリカ)の神〈ケツァルコワトル〉は、文化・農耕、

人身供儀を辞めさせた平和の神とも、その、

風の神の化身‐羽毛のある蛇神は、マヤ・アステカ文明の、

ピラミッドの台座にも、造形されている。

洞爺湖の蛇神〈ホヤウカムイ〉のアイヌ伝説は、近在の村で、

流行した天然痘の病魔から、洞爺湖に逃げてきた村人を、

翼を持つ大蛇〈ホヤウカムイ〉の放っていた悪臭で、

疫病神を追い払い、人々を救済した、愛(めで)たいお噺(はなし)のあるる。