今いま!〈新世界への道〉→ 『山の湖‐水上花火』No.4 中島 稔

テスココ湖の二つの島‐テノチティトランと、

トラテロルコに築かれた〈アステカ帝國〉の、

30万の黄金都市は……やがて、南米‐アンデス・インカ(マチュピチュ)文明&

中南米‐マヤ文明の、諸‐都市とともに、スペイン・キリスト教徒の、

植民地‐侵略戦争で、13世紀初頭に滅亡するる……。

メキシコ・シティの地下に破壊‐埋没し、昏睡していた、

血塗られたアステカ文明……そのデジャブを投影する水海(みずうみ)、

初夏の〈キムントー〉山の湖‐洞爺湖に、

凍てついて針刺す、涙色の雨の烈しく降るる。

「平成30年7月豪雨」〜7号台風は、

日本列島〜中部地方‐以南〜北海道・大雪山の地も、

抉えぐり取り深く、その爪痕〈*〉を刻印しているるか。

 

 

今いま!〈新世界への道〉→ 『山の湖‐水上花火』No.3 中島 稔

世界大陸を縮小して集めると、日本列島となる不思議(ミステリアス)、

世界地図を俯瞰ふかんすると北海道は、北米大陸に酷似してる。

洞爺湖は、メキシコ・シティーの埋め立てられた、

テスココ湖・シャルトカン湖・スンパンゴ湖・チャルコ湖・

ソチミルコ湖を合わせた《旧‐瓢箪(ひょうたん)湖》に当たり、

両湖とも古代より〈羽根の生えた蛇〉伝説・神話のあるる。

中南米(メソアメリカ)の神〈ケツァルコワトル〉は、文化・農耕、

人身供儀を辞めさせた平和の神とも、その、

風の神の化身‐羽毛のある蛇神は、マヤ・アステカ文明の、

ピラミッドの台座にも、造形されている。

洞爺湖の蛇神〈ホヤウカムイ〉のアイヌ伝説は、近在の村で、

流行した天然痘の病魔から、洞爺湖に逃げてきた村人を、

翼を持つ大蛇〈ホヤウカムイ〉の放っていた悪臭で、

疫病神を追い払い、人々を救済した、愛(めで)たいお噺(はなし)のあるる。

今いま!〈新世界への道〉→ 『山の湖‐水上花火』No.2 中島 稔

<大自然>‐災害も神の行為ならば、そんなカミなどいらぬ!

そんなカミに額(ぬか)づいて、拝跪(はいき)などはせぬ。

角・牙が生え、そを隠した鬼神(カミ)が居ると聴く。

人の心にも潜み居る、赤・青・黄・黒・白の鬼たちに、

気づかなければ、小さな胸から飛び出して、

人の心に侵入して、跋扈(ばっこ)・蹂躙(じゅうりん)する!

想念が作る鬼、堕落したカミ(!?)が鬼ともなる、と。

最強の鬼は科学・学問・宗教に巣食う、<真理・正義・愛>を説く、

黄金色(こんじき)に輝く、<偽善‐鬼!>のいるる。

コンピューター科学も、操作すると言う鬼神(カミ)!

S・F 映画〈母型・基盤(マトリックス)〉は、空想でなかったようだ。

今いま!〈新世界>への道〉→ 『山の湖‐水上花火』No.1 中島 稔

静寂・静謐(せいひつ)に、祝砲のするる、

北の地の山の湖‐キムントーに、水上花火、

新たなる、改たなる、始まりの祝祭・祝典の、

水上花火〜打ち上がり、走り抜ける〜水上花火……

洞爺湖の星降る、ハレの夜空に、

大嵐の後の湖上の夜る闇を、澄みきった、

今いまの、<色々の想い>‐彩りペインティングして。

南の地の中国地方京都・岐阜では、今もなを、

狂気の嵐‐豪雨が、列島の平穏の日日(にちにち)、

穏やかな日常を、土足で蹂躙(じゅうりん)して、

破壊し尽くそうとしているる……

 

 

——凍てつく冬(イベール)の雨が、時雨(しぐれ)てる 中島 稔  No.2

「だれも知らない! 気づこうとはしないの……」

秘された、何者かによる精神破壊・操作〜現象なのか!

絶え間なく、人知れず、透明な暗黒物質(ダークマター)の降るる。

昨日に、汗を流す烈しい運動や重労働も、

してはいないのに、異常に朝が疲労して、

だるく目覚めることはないか、時には、

わけもない、孤独・寂寥せきりょう感に沈んでいたり、

底知れぬ不安や、恐怖感に襲われてしまったり、

いつになく深く、徒労・虚無感に覆われて、

汚れてしまった! 感に襲われている、

ここを離れてどこぞかに、行ってしまいたい、

もう今にでも消えて、無くなりたい……。

 

『冬(イヴェール)の雨が時雨(しぐれ)てる』中嶋 稔 No.1

 

淡い海色(マリンブルー)で包まれた地球も、他のキララ星達も、

限りなく深い、底なしの、透明にさえ窺みえる、

数珠黒(ずずぐろい)黒闇(やみ)‐空間! の宇宙に浮かんでいる。

その闇は超ミクロで透明な、一見、無味・無臭な暗黒物質(ダークマター/dark matter)——

電子顕微鏡で視れば、久遠の過去から生命‐宇宙に、

廃棄されたミクロ‐ゴミ〈ヘドロ〉で、できている。

どなた宇宙‐生命が,うち捨ててきたのか、

そ‐暗黒物質! 平穏そうなこの地球世界にも、日々‐

刻々と、降り注いできてはいないか。

透明膜となって、すっぽりとわたくし達を包み込み、

無意識にまで浸透・侵食してしまっているる……

 

——凍てつく冬(イベール)の雨が、時雨(しぐれ)てる

今いま!〈新世界>への道〉→『洞爺湖‐秘め事神話』 (改稿)No.2

いまだ異見の残るアイヌ人との逢瀬は、

ほんの少なになりましたが、長い永い旅路の果てに、

大陸から渡りきて、日本列島〜南から北へ大移動して、

《大和民族〈*〉》に溶け込み、やがて〈源氏!〉の姓、

一大勢力を築いたとの秘話!……アイヌでは、〈洞爺湖〉のこと、

「キムン・トー」・山の湖と、ネーミングしましたが、

11万年前に火山噴火で大地が落ち、穴が空いたかのよう、

洞爺‐カルデラ(釜)ができ、そこに水が溜まり、

澄んだ青いカルデラ湖が、造形されました。

幾星霜〜時経(ときへ)めぐり、2万年ほど前には、

前身の有珠山(うすざん)が造山活動を開始して、繰り返し、

玄武岩マグマを噴出して、成層火山に成長し、

黒褐色の多孔質(ゴツゴツ)岩の、ドンコロ山も造型(デザイン)されました。

〈有珠山〉のウス(ウシ)は、「入り江・馬蹄形」火山ですが、

アイヌ人は、新しい山「アシリヌプリ」とも呼びます。

ここまでは科学‐地質学的な秘密(シークレット)幻視でした。

今いま!〈新世界>への道〉→ 『洞爺湖‐秘め事神話』 (改稿)No.1

どこまでも青く、清らに澄みきった空を染めて、

やさし透明度を増した洞爺湖は、今はむかし、

多数の魚の住みずらい、カルデラ‐極貧(ごくひん)栄養湖でした。

時めぐり、湖に流〜出する長流川(おさるがわ)、その上流の、

硫黄鉱山の廃水や、温泉街の湯水‐排水も加わり、

酸性の汚濁湖となり、多くの生物が非‐棲息となるる。

有珠山(うすざん)の噴火‐活動で降り落ちた、怪我の巧妙、

アルカリ性火山灰と、水質改善とで湖水が中和化され、

在来種のエゾイワナのアメマス(雨鱒)、ウグイ(石斑魚)、

ヨシノボリ(葦登)、ゴリと呼ぶハナカジカ……が増殖し、

シャケ科の河川残留のマス達——春告げるサクラマス(山女魚)・

ヒメマス・ニジマスや、ワカサギ・コイ……が放流され、

陽の傾きかかる洞爺湖では、魚影が鱗(うろこ)光りしてかまびすし。

澄んでいた水底に、夜陰やかげのしのび入る逢魔時(おうまがどき)に、

堅牢(タイト)に封印されたままの、《洞爺湖‐神話》の秘め事があちこちで、

人知れずに一条の泡沫となって、立ち昇っているる、か。

今いま!〈新世界>への道〉→ 『Havana(ハバナ)』 Camila Cabello 歌(Cuba出身)

Havana(ハバナ)は、ドン・ゲバラやカストロによって<キューバ革命>が行われた首都です。アトランタは旧メキシコの領土で、米・墨(メキシコ)戦争で敗れて、カリフォルニア半島を含む、現‐南西アメリカの地域は米国に割譲された。カリブ海に浮かぶキューバからフロリダ半島へは145㎞。そのフロリダ州に隣接しているジョージア州にアトランタがある。キューバの難民やカリブ諸島からの移民はフロリダ半島のマイアミを目指してやって来る。

     『Havana』 (意訳‐中島 稔)

Havana, ooh na-na (ay)

アー! (わたしの)ハバナ

Half of my heart is in Havana, ooh-na-na (ay, ay)

エー! わたしのハートの半分は、ハバナにあるの

He took me back to East Atlanta, na-na-na

彼はわたしのコトを、イースト・アトタンタに引き戻そうとするの

Oh, but my heart is in Havana (ay)

でも、わたしの心(の半分)はハバナに行ってしまう

There’s somethin’ ‘bout his manners (uh huh)

どうしてしまったんだろう! 彼のコト、気になるのよ

Havana, ooh na-na
アー! (わたしの)ハバナ

今いま!〈新世界>への道〉→『チャペルの鐘』No.4

「眼に視えない異次元世界(せかい)には、話しつくしても、

伝わらない真実(トゥルース)! あまた秘め事のあるる」

銅像の背後には、十二分に背の伸びたシュロ樹が12本、

いく本も生えた、扇子の竹骨を大手に広げたかの硬い葉で、

この地から出て行かぬよう!「どんな罪‐犯したの?

コワテル神像をしっかりと、警備‐封じしているかのよう……

正面にはマヤ・アステカの、生け贄(にえ)した‐祭祀・祭壇の、

ミニチュア‐ピラミッド風な、石台が設(しつら)えてある。

眼下〜左右には、四季折々に花を絶やさぬよう、

彩り開花する花壇あり……昔し、むかしから、

中南米‐インディオの食物だった日輪草(ヒマワリ)が、

記録更新の今夏の酷暑にもめげずに、

ピンと背を張り、大輪(たいりん)の花を咲かせていた。