『望郷(Nostálgicoノスタルヒコ) 魂(ミタマ)旅 』No.1(タイトル・No. 改定〜)

(詩文中の横文字‐表記ははスペイン語)

〘序詩〙 (Introducción(イントゥロドゥクシォン)a la poesía(ポエシア)

――静かに《無心!》なるこころ 

無心は心が無いのではない 雑然・騒然とした

どんな環境・状況にあっても 振り回わされない

こころは 酷暑の路面に水を打ったかのよう 

マックスに回転(Rotación/ロタシオン)するる

独楽のよう 不動の動〜静穏‐回転 

この世界の隅々 山奥深く 海原はるかに

〈静寂〉を訪ねて行っても それは其処にはない

この生命・宇宙は 物理・科学の粋(すい) 

機械‐コンピューターシステムによって 

すでにすでに 無限時間を遡(さかのぼ)った過去から

絶対的な支配・抑圧ナイズされて 来てしまっていた

S・F(空想科学)映画を 遥かに凌駕(りょうが)している

不条理(Absurdoアブスルド)な血の惨劇が 起きて来ているる