『アトランティス&アストラン‐幻想』 No.2

 

メキシコ人の先祖<アステカ人>は、昔〜昔し〜大昔し、

「アストラン!の地を出発した」との伝説あり。

アストランはアステカ人の原郷(マホロバ)! 永いながい民族移動が始まった、

伝説の予言の地に、新た融合・調和の国造りをする為に。

かつてその地は大西洋上に、存在していなかったか、

科学では未だ、幻の文明<アトランティス>大陸とともに。

1万5千年前に大地殻変動があり、大西洋‐アトランティック・オーシャンに、

沈み込み、今では海の底がアストランの原郷か。

休眠中だった北米大陸を含む、ヨーロッパ大陸近くまで在った、

地上の楽園‐《アトランティス(Atlantis)》文明の地は、

宇宙せかい革命の仕組み<註1>に失敗して、四度に渡った地殻変動で、

ほぼ完全に海に沈み込み消滅してしまっていた。

人類最初に、アトランティスについて説示した、

ギリシャの哲学者‐プラトンの言う、

最後は「大きな島<註2>」に縮小して、何事も無かったかのよう、

二度と復元(もどれ)ないアストラン共々、海の藻屑となってしまっていた。

青緑に澄んだカリブ海に浮かぶ、西インド諸島(Indias Occidentales)、

キューバやハイチ・ドミニカ……等、七千にも及ぶ島々は、

沈んだアトランティス大陸の、高い山々の山頂部の名残り、か。