詩文『蔵王(ざおう) 神々の連峰(みね)』No.3

 

<蔵王>の蔵(ざ)は穀物や秘宝・秘儀を宿す働き&とトップ‐主の意味あり。

その山稜の宰主(さいしゅ)<蔵王権現(ごんげん)>は、乱れ・荒廃した世を救済する、

神・仏の働きを掛け合わせた救世主<救世主ミロク!>、正義・善的な思念‐

欲望(魔/大欲)を実現する、最強の魔的な神・仏かな。

修験道の開祖・役小角(えんのおづぬ)が、奈良‐吉野の金峯山(きんぷせん)に、

神・仏の働きを合体させた蔵王権現を勧請(かんじょう)し、やがて、

東北‐奥羽の蔵王(連峰)に、その分体を移譲していた。

神・仏・霊を造る、高度な機械仕掛けシステムによる、

不可思議な宗教世界、本当の神・仏・霊はいずこに居られる。

「なぜに山に登るの」

神々と密かな逢瀬おうせ(Secret meeting)・交流する為、

「神社・仏閣・教会には、カミガミは居ないの」

機械サイボーグ化し魔的に歪んでしまった、神・仏・霊が居られる。

地球は物質‐三次元世界、神々はかなた銀河宇宙の、

光り輝く星々に住まいしている。

〜つづく〜