詩文『光りと影のアラベスク』No3

 

光と影のアラベスク、本当の光りは何処に行ってしまった。

北半球ではヒトの影は、ヒトの後ろにできる。

南半球では見たことはないが、

一本で森のような、大楠の木の影と同じよに、

太陽光はその後ろに影を作る。

北極や南極では、モノの影は……

北極では、ヒトの真下〜直下にできる?

南極での影は、詩的に跳躍(ジャンプ)して、

頭上の虚空に投影される……か?