『幻想の生命・宇宙詩』 No.3

「生命・宇宙は機械‐幻想!」

もう騙(だま)されてはいけない

この量子的<機械‐幻想>世界を

見て・観て・診て、良くよく視るる!

疲労する肉眼でも、あれかこれかの

心眼(幽眼/ゆうがん)でもなく、他を排斥する

唯一絶対を標榜(ひょうぼう)する霊眼(れいがん)でも、超人賢者の

慈悲・大欲の仏眼(ぶつげん)ではなくて、

清心<無心>な、魂(ソウル)<ミタマ>のする

神眼で「なに視える?」

はるか久遠・永遠の過去に、それはそれは

想像を絶することが起きていたのでした

今の人類社会よりさらに、歪んで汚濁した

眼を覆う、異臭の漂う生命・宇宙せかいでした

ある事由により、正・魔(欲)、善・悪の

エネルギーバランスが崩れ、生命・宇宙の

調和の原理・原則が踏み躙(にじ)られて

<神・仏・霊>人間も、潰れて異形(いぎょう)化し

悪魔・魔物、悪鬼、羅刹(らせつ)・魑魅魍魎(ちみもうりょう)

機械妖怪……が、悍(おぞま)しく跋扈ばっこする

惨劇の宇宙史を烙印していた……

 

〜2021年の師走月・年の瀬〜

☆あらたまの光あふれる、新たなる年につづく☆