『亜米利加(アメリカ)大陸‐神話』 No.3

 

☆「人間はさらに成長・脱皮して神と成る」

——真の強者(つわもの)は〈差別〉を成さない!

(A truly strong man does not discriminate)

人類ヒト・生命の潜在意識に潜む、不足・欠乏・飢餓‐感、

宗教的コンプレックス……キリスト教・イスラム教・

ユダヤ教・儒教・仏教(?)など、一神(真)教には、

寄るべき神‐真理の選択肢は、ひとつしか無い。

善・悪、プラス・マイナス、良い・悪い、

理念的な一価値のみ、ゆいつ絶対的存在の、

「天に坐(まし)ます父なる神」のみ、仏教の真理は仏法ダンマ・〈無〉・妙法のみ。

曖昧(あいまい)・混沌の病んでいる心に、あれかこれかの、

選択肢は無し……自分自身を滅し、帰依・依存するは宗教(Religion)、

何故に一神教の主神「父なる神」以外すべて、悪魔・サタン・

裏切り者・淫婦(プロスティチュート /prostitute)、その信徒には神の裁きが、

十字架や聖典(コーラン)を片手に、剣に依る狼藉(ろうぜき)・略奪の聖戦劇の歴史。