詩篇『海‐現視』 No.2

「初めに意識ありき」の宇宙とは何かは、未だ不分明。

〈量子〉物理原理の宇宙論は——陽・陰、プラス・マイナス、

善・悪、男性性・女性性……の相対立し相剋そうこくする、

トラブル・問題の絶えない、エネルギー宇宙せかい。

更にそこを突き抜けた、超微小ミクロの〈素粒子〉宇宙は、

点ではなく、瞬間的に生まれ、瞬間的に消えて、

ゼロ‐無化してゆく、その軌跡を「ヒモ」と例え、

超弦ヒモ理論(Superstringスーパーストリング theoryセオリー)と解くも、いまだ仮説かな。

 素粒子宇宙せかいは瞬間・瞬間に総てを〈ゼロ化〉する宇宙……

生命・宇宙の発生の源は、宇宙意識ではなくその先の、

《無源む》の意識により、最初の生命・宇宙が誕生した!

「海よ! 望洋たる大きなる宇宙海(うみ)」

( O! The vastバスト expansiveイクスペンシブ ocean of space)

わたくしは羊水ようすいと言う、海水成分で育った、

海でもある〜母胎の羊水(Amniotic fluidアムニオティック フルーイッド)は、

生命の栄養素水(すい)、無機質ミネラルを含んだ海水と同じ成分かな。

海水はどこからやって来たか、

旧‐大きなる太陽から別れて、火の玉を造成した、

〈地球〉〜その火球から蒸気が生まれ、

水となり、雨となり降り注ぎ、やがて、

水ウミとなり、繰り返す地殻変動で、

地殻マグマの一成分のミネラルが、

吹き出して塩海しおうみを形成し、そこに、

地球‐生殖器に生命種が生まれて、生育し、

死してその屍しかばね達も、塩素のミネラル‐

要素となり、塩海が造成されていった。