『アトランティス&アストラン幻想』 No.3

カリフォルニア半島の、メキシコの海沿いのバハマは、

ホエールウォッチングのメッカ、旧メキシコの地の、

サンディエゴの海には、エボシ貝を白いまだら模様に、

ペイントしたコククジラ達も、ザトウクジラに混じり、

優雅に遊泳し、潮吹き演奏会をもよおして虹も立つ。

コククジラは子連れて、ユーラシア大陸の東北の最極地、

氷れるアラスカの海に向けて旅立ち、無事息災に、

往復1万㎞〜地球を半周して、メキシコ沿いの海に、

ハレて帰還するる、ドラマラスで神話的な旅路かな。

植物・動物はそれぞれ進化・脱皮して、

ヒトの母体の胎児のよう、魚類・爬虫類はちゅうるい・哺乳類、

やがて人間へと生まれ変わる生命進化は、自然の秘事ならい

『アトランティス&アストラン幻想』 No.2

いま現代の空が少しずつ壊れゆく……〈機械科学文明〉の、

戦後の急速な繁栄によって、オゾン層はピンホール!

穴またアナは次第に拡大し、空の働きは、

破滅への道を辿っていってないか。

そらは〈空/くう〉空っぽの働き、何かを盛る器の働き、

内と外とを仕切る領域いき・衣服の働き、

人と人との取りする働き、

その働きも壊れてしまっているる。

空の青は太陽光の中で一番波長の短い光線、

他の七色十色の色より、あちこち一杯に散らばり、

大空たいくうを澄んだ、瑠璃るり色〜青色〜紺碧こんぺきに染め上げる。

北米のカリブ海は、光を受けた珊瑚のもたらす、

エメラルドグリーン色、昔むかしに起きた、

人類・動植物の滅亡の大惨劇が、寸毫すんごうも無かったかのよう、

その底〜奥そこいまで、透明に澄みきっている。

『アトランティス&アストラン幻想』 No.1

*《伝説の文明・アトランティス》*

空は限りなく青くあおく、宇宙そらのはての果てまで、

透明に紺碧あおく染め抜かれている。

パシフイック・オーシャン(太平洋)や、

アトランティック・オーシャン(大西洋)も、

いまではその底の底いまで、透明な瑠璃るり色しているる。

38億年前に火の玉‐地球が冷えて、海が誕生し、

寒冷期となり何度か氷河期を迎え、氷河期の最後で、

地表は大洪水となり、大型動物は絶滅し、

ノアの方舟はこぶね伝説のように、わずかの動物・植物が生き継ぎ、

地下洞窟に逃げ込んで、生き延びた人々の伝承もあり。

空を映す海は洪水後も、ひと時たりとも、青・緑・藍…同じ色はなく、

空の変貌をペインティングして、

刻々と無常に、千変万化してゆく。

『宇宙幻想』No.3

わたくし達の身・心も病んでいる、から寄り添って、

「キレイに、ともに、綺麗になーれ!」

機械化学的治療ではなく、失われた自然(ナチュレの、)

量子の奥のおくの執着しない、瞬間に生まれ、

一瞬の内に消滅する〈素粒子/Elementary particles〉の、

生命エネルギーの根源的な働きによって。

善も悪も、陰も陽も、1イチと0ゼロの原理も、

全てが〈無〉化〜消滅・生成するる〈1と0〉の、

数式機械コンピューター原理で食い尽くされ、失われちまった、

〈無の源〉より生命・宇宙が生まれ来たのならば、

始めのそのはじまりに、無の故郷まほろばの新たまの、

清らな、復権・復活劇の開幕・開演を!

『宇宙幻想』No.2

共にキレイになろうとすれば良い。

宇宙そらよ機械システム化してしまったから、陽と陰、

プラス・マイナス、善と悪、好き・嫌い……

あい対立するエネルギー〈量子エネルギー〉の、

1と0、オンとオフのコンピューター原理で、

機能して来ていないか……それらは。

「宇宙は数式でできている」

宇宙物理学者が、宇宙と科学の不条理を明かしてしまった。

機械的・数式で説ける世界だからやがて、宇宙は壊れ、

廃棄物・ゴミとなり捨てられ、超微粒子の、

半透明な黒闇‐ヘドロに変貌するるを、どなたが成したか。

病んでいる、限りもなく病態化している生命・宇宙。

『宇宙幻想』No.1

『宇宙幻想』  中嶋 稔

宇宙は病弊している。

限りもなく宇宙そらの果てのはてまで、

病態化してる。宇宙科学者は言う!

ダークマター・闇物質、まごうかたない、

ダークエネルギー・黒闇エネルギーに、

宇宙はその断崖・絶壁まで満たされ病んでいる。

だからわたくしたちは、理由わけもなく哀しいのだ。

虚しくも、寂しくもある。

とても大切なもの、何かを、

喪失してしまった感に、いつも襲われている。

それが宇宙ゴミ達ならば、掃除して綺麗にすれば良い。

わたくしはミクロ・マクロ宇宙をしているのだから。

『エルフ(Elf)神人間』 No.4

☆「五感を培つちかう!」

(Use the five senses!)

 「視覚・聴覚・嗅覚(きゅうかく)・味覚・触覚」

(Visual・Hearing・Smell・Taste Touch)

科学も宗教も上目線で、互いを否定し合い、

機械科学の真理と言う、絶対的〈イデア>神の成りすまし、

システムナイズした宗教の、絶対機械化神を、

久遠の過去から、ツンと成りすましして、

やって来ていないか、ずうっと……脳の〈五感〉の、

働きする原初的な創造力・直感力は退化していないか。

現今いまの科学的脳は記憶・記録の機械化コピーに長(たけ)て、

進化などしてはいない現今いまに! 《AI・人工頭脳》化に、

取って代わられ、人間機械のロボット化するるか。

熟慮・熟考の緻密・統合的思考は置いてきぼり、

コピーした、成りすましの私ばかり、

機械脳に「沈黙! Sharappu(シャラップ) おだまり!」を告知する。

〈Elf・エルフ〉〜神人間への、復活・復権する時。

『エルフ(Elf)神人間』 No.3

☆「頭脳は超機械の端末器!」

(The brain is a super‐machine terminal!)

物質界にも超機械・量子コンピュ-ターが現象して、

巧妙に幻想世界を生み出して、〈自然〉を支配・

破壊して、それに取って変わろうとしてる。

異常気象・自然大災害・山火事……砂漠化が進み、

いつの日か木星のように、自然生命の住めない、

荒地・荒廃世界に変貌して行こうとしていないか。

中国の人工太陽造り、気象の機械科学的操作、

各国の、人間にとって変わる〈AI・人工頭脳〉の、

サイボーグ開発、医学による人体の臓器・器官の、

機械科学化……機械幻想化した地球より、

精霊〈エーテル〉エネルギーの、満ち満ちた水星へと、

 覚醒したミタマの〈エルフ・神人間〉は移住してゆくよ。

かつて昔・大昔の地球は、光り輝く星であったでしょう、

内なるその片鱗も、やがて喪失しようとしている。

『エルフ(Elf)神人間』 No.2

☆「脳が退化している!」

(Brain function slows down! )

生命の本体〈ミタマ(魂)〉が覚醒した人間を、

エルフ(神人間)とも呼び、古代から聖賢者と言われた、

ギリシャの哲学者・プラトンや、仏教のシャカ、

旧約聖書の預言者・モーゼス、キリスト教のイエス……

 現代では目を凝らせば世界中に、特に日本列島には、

物理・科学‐超機械コンピューターの全盛時代にそれを凌駕(りょうが)するかに、

多数のエルフが集まって来ているる。

肉眼では視えない精霊〈エーテル〉体を、

身体にまとって、五感の直感力・創造力を、

研とぎ澄ませて、人知れずとも生命の本体〈イノチ〉の働きは、

生命・宇宙の働きと共に躍動している。

わたくしの中で、四六時中おしゃべりをしている、

成りすましした否定癖の、機械的な私を沈黙(シャーラップ)させた時、

「ヤッホー・ヤッホー、ヤッホー・ヤッホー!!」の、

歓喜の声が、聴こえてこないか。

『エルフ(Elf)神人間』 No.1

『エルフ(Elf)神人間』  中嶋 稔

☆「脳の機械的働きを切り離せよ!」

(Separate the mechanical

   workings of the brain!)

古代ギリシャやヨーロッパ神話の半神・半人間の、

〈エルフ(Elf)〉が現代にも甦よみがえって来ているる。

普通の人間の姿していて、人混みですれ違ったり、

わたくしたちの隣に座って居たりする事もある。

物質界に接した精霊界——異次元のエーテル・

エネルギー層にも、同時に連関している。

例えばフランスの印象派の画家〈モネ〉は晩年、

白内障の眼病手術で視力の回復ならずとも、

睡蓮池の大連作を通して、〈エルフ‐神人間〉への、

新たな眼(神眼)が開いていった。

 開眼した動体視力で「波裏の富士」の波の滴しずく・

・・・・を瞬時に捉えて描いた、江戸時代の浮世絵師・

葛飾北斎(ほくさい)のよう、自然そのものの姿を速写してる。