「ここを出でて始まりの駅!」
新たなる<生命・宇宙>に到る
望遠する地平の果て、その極みに在る、
と言う、新たな生命の佇(たたずま)いは、
生命エナジーの光輝に満ち溢れているるか
地平を望める場所迄やって来て
新たなる生存が始まるためには
浄化の会 光元堂
「ここを出でて始まりの駅!」
新たなる<生命・宇宙>に到る
望遠する地平の果て、その極みに在る、
と言う、新たな生命の佇(たたずま)いは、
生命エナジーの光輝に満ち溢れているるか
地平を望める場所迄やって来て
新たなる生存が始まるためには
生命・宇宙の発生の源泉(みなもと)‐
《無源》のイノチの水・
生命エネルギーもいつからか
渇(かつ)え荒れ果てて
その在所はモヤ・カスミ(Polilla)・
汚泥(へドロ)化(Herodificación)しているる
そを宇宙‐物理科学では
暗黒物質(ダークマター)・暗黒(ダークエネルギー)
(Materia oscura ・Energía oscura)と言い
「生命宇宙はその質量とエネルギーの
95%が穢(けが)れきっていた!<*>」と
「ここは終(つい)の終着駅」(Aquí está la última estación.)
この先きに行く線路は一寸先に
視えることなし……そして (Y/イ)
生きとし生きる諸々の生命(Vida de todo tipo de vida.)の
産まれて来し、故里‐《無源》(Pueblo viejo‐Ninguna fuente)より
歩み来た線路は、錆び・腐れて
見る影もなしか(Puedo ver la sombra)
「ここにて終わりの駅」(La estación final aquí)
( )内はスペイン語
長い永い……まったく想像の及ばない(No me puedo imaginar en absoluto)
久遠(くおん)の過去から、生命が生存して来た
時・空<宇宙>の生命エネルギー(Energía vital)
食べ尽くして、歪み・汚れ・朽ち
果ててしまったかの<生命(イノチ)の旅> (El viaje de la vida )を続けて
はるか極北の地の果て(Fin de la tierra del extremo norte.)
その極みまで、やって来てしまっていなかったか
わたくし達――神・仏・霊・人間・
動物・植物……有りて在る諸々の生命(イノチ)(Varias vidas que existen.)
〈*〉註=〈クレオール(Creole)〉は、本来はスペイン語のクリオーリョ(Criolle)ですが、スペイン人を親として現地‐植民地で生まれた人のことでしたが、植民地で生まれていたネーティブ(原地住民)以外の人々を指していました。当初は新大陸生まれのスペイン系の人々の意味でしたが、その後、植民地生まれの多くの白人を指し……やがて、アフリカ系も含む〈混血人種(黒人)〉を意味するようになりました。
*差別用語としての〈黒色人種・黒人〉=ニガー(Nigger‐英語圏)、ニグロ(Negro‐ラテン語)→Nigger、ネグロ(Negro‐スペイン語・ポルトガル語/Rio Negro‐ネグロ川「黒い川」アマゾン川の支流)
文化・文明の滅亡‐destrucción(デストルクシオン)の種子は
タワワに実った 高度な文明の果実にも内在してる
天空を朱色に焦がして まんまるい落陽‐Sol(ソル)caido(カイド)が 今日も椰子(ヤシ)樹林に降り来たる するすると
夜の帳を曳(ひ)くように、逢魔(おうまがどき)の空を
群青色に染めて、満天に星々が生まれる
かつて何事か あったとしても昼には
灼けた頬を針刺すかに 北東‐貿易風‐vientos(ビエント)alisios(アリシオス)が
吹き過ぎてゆく 夜にはいく筋もの涙をぬぐい
シミ跡の残る頬を ヒト知れず優しく吹き過ぎて行く 風の女神‐Diosa(ディオーサ)del(デル)viento(ビエント) 時に忘却した過去を
掘り起こすかに 烈しく混血(クレオール)の海から起きた
ハリケーン‐huracán(ウラカン)が カリブ海諸島や
中南米の海浜より上陸して うつろうつろ惰眠だみんして
忘却しかかった過去の惨劇‐tragedia(トラヘーディア)を 揺り起こすかに
この熱帯雨林にも インドはデカン高原でのように
「目覚めよアウェアー」と鳴く 孔雀はいるるか
栄枯盛衰‐Subir(スビール)y(イェ)caer(カエール)は 歴史の原理・原則
15世紀 イタリア生まれのコロンブスは
スペイン王室との契約で 西欧文明のエゴイズムと
十字架を旗印に 3本マストのサンタマリア号を帆走させ
アメリカ大陸では無く 「大西洋航路!」を発見して
カリブ海に浮かぶ 西インド諸島のバハマ
サン・サルバドル(San Salvador)島に到着するる
中南米(America Central y del Sur)・南米の
古代文明を築いた 原住民インディオの
滅亡への血染めの惨劇‐catástrofe(カタストロフィ)が カリブ海の
エメラルド・グリーンのスクリーンに投映されてゆく
〈起(き)詩〉 Causal(コーザル)poema(ポエーマ)
「いく度も濾過(ろか)したかのよう エメラルドの海よ!」
Marcomo si se filtrara varias esmeralda veces!(マールコモ シー セ フィターラ バリアリアス エスメラルダ ベセス)
紺碧(こんぺき/azul(アジュール)の空を 投影した海
掬(すく)い取ってみれば 海は透明な涙いろ
数限りなく繰り返えす 繰り返えし
「カリブの真珠」の島に 打ち寄せる白波濤(しらなみ)
はるか過去〜時間をめくって、捲(めく)ってみても
何事もなかったかのよう その底の底いまで
澄みきった緑碧(エメラルドグリーン)な カリブ海‐Mar(マール) Caribe(カリベ)
〈生命の木〉ココヤシ樹で建造した 帆掛けた〈ダウ船〉が
のどかに帆走(はし)っているる 時には大きく風をはらみ
大西洋(アトランティック オーシャン)を はるかイベリア半島の
スペインまで行き来〜帆走するる 海には
昔むかし‐Hace(アセ)mucho(ムチョ)mucho(ムチョ)tiempo(ティエンポ)
1万5千年前まで 超古代文明を誇って 滅んだ
〈アトランティス大陸〉が在ったらし……
*(註):<クレオール(Creole)>は、本来はスペイン語の<クリオーリョ(Criolle)ですが、スペイン人を親として現地‐植民地で生まれた人のことでしたが、植民地で生まれていたネーティブ(原地住民)以外の人々を指していました。当初は新大陸生まれのスペイン系の人々を意味でしたが、その後、植民地生まれの白人を指し……やがて、アフリカ系も含む<混血人種(黒人)>を意味するようになりました。
*差別用語として:<黒色人種・黒人>=ニガー(Nigger‐英語圏)、ニグロ(Negro‐ラテン語)→Nigger、ネグロ(Negro‐スペイン語・ポルトガル語/Rio Negro‐ネグロ川「黒い川」アマゾン川の支流)
その終幕をするすると曳くように、逢魔(おうまが)どきの空、
群青色に染めて、満天に星々が生まれる
昼には灼(や)けた頬を焦がすかに 北東‐貿易風(vientos/ビエント alisios/アリシオス)が
夜にはいく筋もの涙をぬぐい シミ跡の残る頬を
ヒト知れず優しく 吹き過ぎて行く
時に忘却した過去を掘り起こすかに 烈しく
混血(クレオール)の海から起きたハリケーンが カリブ海諸島や
中南米の海浜より上陸して うつろうつろ惰眠して
忘却しかかった過去の惨劇(tragedia/トラヘーディア)を 揺り起こすかに
熱帯雨林には「目覚めよ(アウェアー)」と鳴くオウム住む