『わたくしと影』No.6

久しく人類に秘されてきていた、それが、
生命原則ならば、ミタマもそこに生存する、
生命・宇宙(せかい)もすべて、何ものかの陰翳(かげ)!
存りて在るすべてのモノの生じたる源泉、
生命・宇宙の産みの親の《無源》こそが、
カゲの本体・本性——時間も空間も無い、
表・裏、陽・陰、善・悪を統合した純粋な、
生命エネルギーのエッセンスのみ、満ち、
満ちた、イノチの原郷《無》領域……
ゆえあってそこは、久遠の過去に喪失してしまった、
生命生存の惨劇の奥津城(おくつき)‐遺跡かな。
その復権・復活の革命劇は、もっか、
一歩(いちほ)一歩、未来に向かって躍進中……。

つづく

 

『わたくしと影』No.5

私が自分と思ってきていた、

肉身(モノ)それこそが影でした。

私という存在は一つではなく、

「私」の「ワタシ」の「わたし」の、

「わたくし」のように、異次元的に、

重層しているる——私‐肉体は、

〈ワタシ〉の影、精神体(ゆうたい)のワタシは、

〈わたし〉の陰、先祖体(れいたい)のわたしは、

わたくしの陰影かげ、〈わたくし〉神体は、

イノチ本体の、魂(ミタマ)のカゲ……

「人間は進化して神となる!」

『わたくしと影』No.4

五感を通して生存している肉体(からだ)を、

自分自身と思って生きていること、

多数の人間の知覚して生きているコトを、

それが自分自身と、錯覚していないか。

身体のどの部位も、自分の思い通り、

動いているモノなど、居はしないのに。

自分以外のどなたかが動かしている、が、

それは神ではない……本末転倒、

とかくこの世界は、錯誤で建築されている。

有って良いモノが否定され、正しくも無く、

無くて良いモノが、大手をふるって、

高層ビル林を縫う、紅葉する街路樹の路、

闊歩(かっぽ)して歩いているるよ。

機械科学に占拠された、地球世界では、

何モノかの〈影〉が、

システムが威張って、モノ事を動かしたり、

権威‐主張してきていなかったか。

 

『わたくしと影』No.3

枝葉ひと葉も残さずに〈自然〉を清掃した、

石造のスクエアーに、機械科学の粋すいを集めて、

超高層建築‐樹が林立し、都市の喧騒(けんそう)を飲み込むかに、

ビルの山陵が新たな、空っ風を生み容赦なく、

吹き降ろして来る……ひと知れず、襟を立てる。

建物には外に身を乗り出して観る、窓がない。

秘境を失って久しい奥山では、やがて巨大な石の壁に、

堰き止められる渓流が、岩〜岩を流れ打つ、

その烈しい音叉(おんさ)もすべて、皆〜みんな飲み込むかに、

シンシンと、記録的な雪が降り継いでいる。

身を投げる! 渓流沿いの露天風呂から、

身の丈に積もった、鳥の羽毛を重ねた雪布団に。

 

『わたくしと影』No.2

 

ずっと乾燥していた道が、私あるいは、

わたくし達の影を濡らしていた。

にわか雨が通り過ぎた午後に、彼方、

宇宙の果てまで空が、ハレ渡っていても、

私の本当の影(カゲ)が、不在だったならば、

赤日(せきじつ)の日には、外出することはできないのか。

世界には地上に真っ直ぐに、立った人や物に、

年に二回ほど、影ができない地域があるらし。

誰にでも在る、何処にでもできる影、

私固有の内なる魂魄(カゲ)は、いまだ目醒めていないの、

生命(イノチ)本体の《魂(ミタマ)!》は、いく枚もの不正序(ふせいじょ)な、

殻を被せられて昏睡しているる。

「そろそろその深い惰眠(だみん)より、おめざの帰還を!」

 

『わたくしと影』No.1

 

何気なく私が立ち止まった時、

私の影は、立ち止まらなかった。

転んで私が這(は)いつくばった時、

陰影(かげ)は立ち止まらず、

今度こそわたくしを置いて、

どこかに行ってしまった……か。

不在となった影の呟(つぶや)きか、

「一度だってあなたは、

立ち止まって、わたくしのコト、

理解しようとはしてこなかった。

いつでも、あなたと一緒にここに、

存在(あり)て、在ることを……」

『幻想の生命・宇宙詩』 No.3

「生命・宇宙は機械‐幻想!」

もう騙(だま)されてはいけない

この量子的<機械‐幻想>世界を

見て・観て・診て、良くよく視るる!

疲労する肉眼でも、あれかこれかの

心眼(幽眼/ゆうがん)でもなく、他を排斥する

唯一絶対を標榜(ひょうぼう)する霊眼(れいがん)でも、超人賢者の

慈悲・大欲の仏眼(ぶつげん)ではなくて、

清心<無心>な、魂(ソウル)<ミタマ>のする

神眼で「なに視える?」

はるか久遠・永遠の過去に、それはそれは

想像を絶することが起きていたのでした

今の人類社会よりさらに、歪んで汚濁した

眼を覆う、異臭の漂う生命・宇宙せかいでした

ある事由により、正・魔(欲)、善・悪の

エネルギーバランスが崩れ、生命・宇宙の

調和の原理・原則が踏み躙(にじ)られて

<神・仏・霊>人間も、潰れて異形(いぎょう)化し

悪魔・魔物、悪鬼、羅刹(らせつ)・魑魅魍魎(ちみもうりょう)

機械妖怪……が、悍(おぞま)しく跋扈ばっこする

惨劇の宇宙史を烙印していた……

 

〜2021年の師走月・年の瀬〜

☆あらたまの光あふれる、新たなる年につづく☆

『幻想の生命・宇宙詩』 No.2

「生命・宇宙は機械‐幻想」

<自然>と見ていたものが、実はナチュラルではなく

江戸の浮世絵師が、切磋琢磨(せっさたくま)して得た動体視力で

事象のその本質を見抜いたように

<波濤(なみ)裏の冨士>絵で、落ち来る波濤の

一雫(ひとしず)く、一滴・一滴を凝視し、描写していた

量子<ナノ‐ミクロ宇宙(せかい)!>、そこでは全て

相似形(フラクタル)に造形されている……

肉眼では視えない<量子コンピューター>

システムが造った<機械幻想>世界で

わたくし達は、精密な機械化(サイボーグ)人間として

生存して来ていたか……肉体と言う

<表現体>の各臓器、繊細な脳・神経‐

シナップス、あまた血管・毛髪に至るまで

どなた? かが緻密に生育・動作させている

それは人間、わたくしではない

物質界‐太陽系宇宙の地球で生きてゆく

肉体は百年の寿命の、高性能な宇宙服(サイボーグ)!

生命の根源的働きの魂(ミタマ)を運ぶ舟でした

『幻想の生命・宇宙詩』 No.1

             中島 稔

「生命・宇宙は機械‐幻想!」  

冬木立に、雪落ちの風の吹く

師走の冨士の御山(みやま)はことのほか

雪白の秀麗・神秘な、み姿しているる

背景には、果てしなく澄み渡った

紺碧の空……江戸の浮世絵師が

繊細の和紙に描いたかのよう

透明に底落ちした、その<北斎ブルー>は

久遠の旅に疲弊(ひへい)して、黒闇物質(ダークマター)色に

染め堕(おち)てしまった、生命・宇宙

その果ての果てにまで、突き貫いて

清冽(せいれつ)に祓え・浄化しているかに

『アトランティス&アストラン‐幻想』 No.3

 

<註1>;仕組みとは、久遠の過去から機械化され、量子コンピューター支配されて歪み・汚れてしまった、神・仏・霊・人間の生命・宇宙を、<宇宙浄化・宇宙革命>を行って、正しい純粋な生命世界に変革すること。

<註2>;プラトンのアトランティスについての著書「ティマイオス」「クリティアス」は、高度に発達したアトランティス文明の、肝心の内容が切り取られ抹消されてしまっている!? その影響は世界四大文明の高度な科学技術に表れている。(エジプトのピラミッド建築、インドのモヘンジョダロの原子爆弾投下の跡地?・他)