『何処からやって来たの』No.2

 

21世紀、機械科学文明が世界の巷間(こうかん)を、
にぎにぎしく虚飾し、繁栄し始めた時から、
アナログ・デジタル‐コンピュータが、
電子コンピュータに進化脱皮する頃から、
分けもなく朝の目覚めが哀しく、疎外感、
重い<虚無>感をまとってきていなかったか。
動けぬベッドに身をまるめて、<空虚>を、
優しく圧し消すかに、呼吸を腹部に落とす。
おヘソの少し上の奥の、生命の本体、
《ミタマ!》の<空>と言う器の働きにつながる、
太陽神経叢(しんけいそう)の辺りを意識し、鼻腔(びくう)でゆったりと、
吐く息・吸う息を繰り返す……何事も、微塵も、
無かったかのよう、心理学者の言う集合的無意識の、
<不安>感が不思議、跡形もなく消えてゆく。
他の時日(じじつ)にもステロタイプ、繰り返えし、
<そ>を体験している不可思議かな。
「止まない雨はない」の囁囁(ささや)きもしてる。

『何処からやって来たの』No.1

 

「過去・現在・未来、私のワタシの<わたくし>‐
生命の本体の《ミタマ(旧‐魂)》は、何処(いずこ)からやって来て、
何処に行くの……底なしの<不安・虚無>感を抱えて」

窓越しに、何気なく夜闇(よるやみ)を覗いた時、
杉樹林や、一本で杜のような蝦夷(エゾ)松、銀杏(ぎんなん)のイチョウ樹、
刈られた苜蓿(うまごやし)・クローバーなど雑草地に、
終(つい)の色採り採り枯れ葉たちが……
真っ白な雪となって降りていた。
風はなく、楓や銀杏の紅葉した葉が、
ハラハラと舞い・舞い放下(ほうげ)してる。
窓の息の靄(もや)をぬぐい去ると、建物の自動点滅機の
明かりが、白きしろい雪白となって降っているる。

『言の葉幻想』No.3

 

善と悪が混じった欲望=魔的な働き、無源‐意識から、

宇宙(せかい)が始まっていったらし!

善であることや、悪であることも捉(とらわ)れる必要はない。

善にも悪にも染まらない、善でも悪であって良い、

捉われのない心‐意識が、これより、

ハレやかな生命・宇宙を構築してゆく。

量子機械コンピューターの端末〈AI〉操作に、

支配されない、日々刻々自由自在・調和を、

実行している無源(む)的な存在がいるる。

わたくし達の内-外に、傷だらけの生命・宇宙を包む、

新たなる生命・宇宙の源の《無源》創生へ、

軽やかに槌(つち)・鼓(つづみ)打つ、人間・神・無源をも越えた、

大きなる生命・存在のする、警鐘音(おん)〜

響きが、聴こえてこないか……

無心の「宇宙革命」の《言の葉》を通して。

『言の葉幻想』No.2

 

「よい」はカナの二文字でも、読音(おん)も意味も多様かな。

好い、佳い、快い、良い、善い、酔い、

宵、夜寝、世い、淑、四位……トータルに、

言の葉を多様に理解した時、こころは無心となり、

強制力はなくなり、場は自由発想の空間に転じて、

言の葉の働きは、誰のものでもなく共有されているる。

宗教の言う「はじめに言葉・ロゴスありき」ではなく、

時間も空間もない、生命エネルギーのエッセンス、

のみ満ちた無の領域《無源》のはじめに「意識あり」

時間も空間もない《無源》から宇宙や生命が、

はじまるとしても、それが完全無‐純粋・無垢だったなら、

世界は無、何事も何物も何者もはじまりはしない。

『言の葉幻想』No.1

詩文 中嶋 稔

心地よい言葉ではない、

偽善的‐鋭利なナイフで裁断するかの、

匂いのする「不適切発言!」=

(Inappropriate comment)……言葉は、自覚して、

心底‐無心、統合‐調和を意識して使わない限り、

すべて不適切発言、機械・記号的な言‐動となるか。

宗教的・学術的、倫理・道徳的に正しいと思える言‐動は、

特に要注意! 善的な威厳感〜強いる力をもって、

突き刺さって来ないかことば。

日本語の意味は一つではない、裏・表、

善・悪〜多様の意味・働きがある、

から強制することなく「……と言う見方・考え方もある」

『海水‐藻塩幻想』 No.3

 

龍宮の神〈三女神〉の神話は古事記に、スサノヲ神がアマテラス神に、

高天原に来て狼藉——生きはぎさか萩派立ち罪を働いたのは乗っ取る為ではなかった

誓約(うけい)——によって生まれたと記されている、

不可思議考……遥か時をへた現今(いま)では、

九州は〈宗像大社〉の神として祭祀されているる。

辺津宮(海辺)‐市杵島姫・イチキシマヒメ(スセリヒメ神)

中津宮(島)‐湍津姫・タギツヒメ(ヒツジヒメ神)

沖津宮(島)‐田心姫・タゴコロヒメ(キクリヒメ神/多紀理姫・タギリヒメ)

浦島太郎(スサノヲ神系魂ミタマ)伝説は、

昔むかし大昔‐二百五十万年前に、百五十年間に渡り、

《ムウ大陸文明》の主宰神スサノヲ大神のお秘儀(はなし)ではなかった

『海水‐藻塩幻想』 No.2

 

太平洋上に在った、広大なムウ大陸が沈み込み、

同時期にその下の大陸棚がシーソウして、

「ぎったんばっこ!」するかに、中国大陸と陸続きの、

海の底に在った日本列島のバックボーンの奥羽山脈‐

蔵王連峰が隆起して、現山岳を形成して行った不思議。

地球《太古の伝承》は、開かずの扉の秘密の蔵に、

あたかも過去の過去のかこは、未開‐野蛮‐原始、

文明と呼べるものなど無く、恐竜と氷の世界ばかりと、

地質科学分析して、〈真理〉は地球の地下、

黒闇界に封印・施錠されてしまっているる。

童歌や民話にはその〈秘密〉の一片‐

不思議噺ばなしが辛うじて伝承され、唄われてきた。

「むかしむかしうらしまは

たすけたかめにつれられて

りゅうぐうじょうにきてみれば

えにもかけないうつくしさ」  (童歌‐龍宮城神話)

『海水‐藻塩幻想』No.1 中嶋 稔

                    中嶋 稔

海中にゆらいで生えている海藻(かいそう)〈ホンダワラ〉と、

海水で作る滋養豊かな〈藻塩(もしお)〉……塩には、

コンピューターでも使われる、

希土類(きどるい)〈レアアース〉が含まれているらし。

綿の実が開絮(はじけ)て咲いた、綿花(コットン)のような、

雲がもいくつも流れ行く。

みじんの風が、感じられないのに、

日本列島の背骨(バックボーン)の奥羽山脈‐

蔵王連峰の稜線に沿って、まったりと、

過去から未来に向かって、シルクロード行く、

 長いながいラクダの隊商に似た雲・くも達、

逢魔(おうま)が時を紅花色に染めて、流(ル)・ル・ル、

流れ行く……およそ、百万年前に、

太平洋下にあった蔵王連嶺、さらにむかし、

太古の昔、二百五十万年前から、

太平洋上に在った《ムウ大陸‐文明!》は、

超高度な科学文明を築き、栄枯盛衰〜

百五十万年後の大自然災害・天変地異により、

太平洋下に、跡形もなく沈み込み、

海の藻屑となってしまった

「いま今いま今に」No.2

 

いまいまいまから

いまいまいまなら

いまいま ラ・ラ・ラ

いまいまいま 楽し!

 

いまいまいまが

いまいまいまに

いまいまいまと

いまいまいま 無心!

 

はるか銀河宇宙の

かなたの星々が

いま今いまに 陽と陰

善と悪 素粒子 融合して

ハレ渡っているるか!

「いま今いま今に」No.1

詩文 中嶋 稔

 

いまいまいまが

いまいまいまに

いまいまいまと

いまいまいま 喜ぶ!

 

いまいまいまは

いまいまいまを

いまいまいまに

いまいまいま 怒る!

 

いまいまいまよ

いまいまいまから

いまいまいまさ

いまいまいま 哀し!