『冬(イヴェール)の雨が時雨(しぐれ)てる』中嶋 稔 No.1

 

淡い海色(マリンブルー)で包まれた地球も、他のキララ星達も、

限りなく深い、底なしの、透明にさえ窺みえる、

数珠黒(ずずぐろい)黒闇(やみ)‐空間! の宇宙に浮かんでいる。

その闇は超ミクロで透明な、一見、無味・無臭な暗黒物質(ダークマター/dark matter)——

電子顕微鏡で視れば、久遠の過去から生命‐宇宙に、

廃棄されたミクロ‐ゴミ〈ヘドロ〉で、できている。

どなた宇宙‐生命が,うち捨ててきたのか、

そ‐暗黒物質! 平穏そうなこの地球世界にも、日々‐

刻々と、降り注いできてはいないか。

透明膜となって、すっぽりとわたくし達を包み込み、

無意識にまで浸透・侵食してしまっているる……

 

——凍てつく冬(イベール)の雨が、時雨(しぐれ)てる

今いま!〈新世界>への道〉→『アステカ文明‐テスココ湖と北海道洞爺湖の仕組み』追加・訂正No.1

去る平成28年8月27日に浄化の会‐会主は、会を代表致しまして《北海道・洞爺湖》におきまして、1428年〜1521年(他のメソアメリカ地や南米ではそれ以前)に、メキシコを中心に展開しました《アステカ(帝国‐文明)》の仕組みの浄化・脱皮行を行いました。

その中心都市<テノチティトラン>は、旧-テスココ湖(月の湖)・シャルトカン湖・ソチミル湖・チャルコ湖とがつながっていて<海馬タツノオトシゴ>形の大湖を成している。特にテスココ湖の湖上にある島‐テノチティトランを中心に一大文化・文明を展開しましたが、スペイン人に征服・植民地化されてからは、それら四大湖のほとんどの場所が埋め立てられて後、現在の<メキシコシティー>の地が造成されました。

その結果、南米・中南米で展開された旧《ケツァルコワトル神組》の潰れた仕組みはメキシコシティーの地下に埋め込まれ封じ込まれましたが、日本列島は「世界の縮図」の仕組み地であることで、その縮図日本<*>に当たる虻田郡・有珠郡の<洞爺湖>の地には、潰れたアステカの仕組みが移行されている事になります!

 

——洞爺湖・アステカの仕組み浄化の為の資料 No.5

『マヤアステカの神話』<音楽の起源>

アイリーン・ニコルソン著/松田幸雄訳(引用)

 

歓びの羽ばたきが地にくだり、

太陽の音楽士たちが四方に散らばるや、

風はぶつぶつ言わずに歌を歌い、

谷と森と海を抱いた。

こうして音楽は大地の駒に生まれた。

こうしてすべてのものは歌うことを学んだ。

目覚める暁よ、

夢見る男よ、

待ちいる母よ、

流れる水と飛びゆく鳥よ。

これよりのち生きることはすべて音楽となった。

 

この神話をとおして、またもわれわれは、物質すなわち実在の世界と精神すなわち現象の世界とがつねに密接に絡み合っていなければならないということに気づく。ときには現象の世界が実在の世界を支配することがあり、そのためテスカトリポカがケツァルコワトルにたいして命令を与える権利を保有することさえあるようである。ここには実際に縦の序列といえるものはなく、実在と現象が奇蹟的な精神の肉化を成すために力と音楽を交換する互助的な自立社会、または信仰としての平和共存があるだけである。

——洞爺湖・アステカの仕組み浄化の為の資料 No.4

『マヤアステカの神話』<音楽の起源>

アイリーン・ニコルソン著/松田幸雄訳(引用)

 

やがて神―天国の四方の神は

怒り心頭に発した。

最涯ての地から

稲妻の鞭に打たれ、

その黒い飴を稲妻に刺され引き裂かれた

雲の魂は

太陽の家を囲んで集まった。

その底無しの喉からは雪の怒号が響き、

世界の狂った屋根のもとで

すべては輪を描いてひれ伏すかのように見えた、

その胸に赤い獣のような太陽は沈んだ。

恐怖に駆られ

音楽士たち歌手たちは隠れ場を求め

風の膝元へと走った。

やさしい調べを損なってはならぬと

風は彼らを静かに運びつつ

膨れる歓びを腕に抱き、

心豊かに満ち足りて

下界への旅に旅立った。

下には大地が広く暗い眼差しで天国を見上げていたが

やがて大きな顔は輝き、微笑んだ。

木々がその枝々をもち上げるにつれ

風の旅人は歓び迎えられた、

地上の人びとの歓呼の声、

ケツァルの鳥たちの翼、

花々の顔と果実の類。

——洞爺湖・アステカの仕組み浄化の為の資料 No.3

『マヤアステカの神話』<音楽の起源>

アイリーン・ニコルソン著/松田幸雄訳(引用)

 

風の近づいて来たのを見た太陽は

音楽士たちに告げた、

「忌まわしき地上の風が

やって来たぞ

音楽を続けろ!

歌うのをやめろ!

彼に答えるな!

なにびとたりとも口をきくものは

彼に従って口を閉ざし

地上に降りてゆくことになるぞ」。

太陽の家の

光の階段から

風はくぐもる声で叫んだ、

「音楽士たちよ、歌手たちよ!」

答えるものはない。

爪立ちした風は声高らかに叫ぶ、

「音楽士たちよ、歌手たちよ!

世界の至高の神が

おまえたちを呼んでいるのだ……!」

いま音楽士たちは沈黙を装い、

目眩めく太陽の炎のなかに

踊りの輪ははやまる。

——洞爺湖・アステカの仕組み浄化の為の資料 No.2

『マヤアステカの神話』<音楽の起源>

アイリーン・ニコルソン著/松田幸雄訳(引用)

 

目覚める暁に、

夢見る男に、

持っている母に、

流れる水と飛びゆく鳥に、

生きることはすべて音楽となれ!

では無限の悲しみを通り

青い煙と空間のあいだを高い太陽の家に行け。

そこに父なる太陽は、

やさしくフルートを奏でる

音楽の奏者に取り巻かれて、

燃える合唱隊の歌とともに

四方に光を撒き散らす。

連れて来い、大地に!!

最高の花開くものを―—

彼ら音楽の奏者と歌手たちの集団を」。

風は急に沈黙した大地を渡り

息せききって歩みを進め、

ついにすべての調べの光の巣に住むところ

天上世界の屋根にたちいたった。

太陽の音楽士たちは四色の衣装をつけている、

揺藍の歌を歌うものは白、

恋と戦いの叙事詩を語るものは赤、

空ゆく雲の吟遊詩人は群青、

世界の峰々から太陽に挽かれた

黄金の色を楽しむフルート奏者は黄であった。

そこには暗い色をした音楽士はいない。

彼らはみな透明に輝いて楽しげで

その眼差しは遠く彼方を望んでいる。

——洞爺湖・アステカの仕組み浄化の為の資料 No.1

『マヤアステカの神話』<音楽の起源> No.1

アイリーン・ニコルソン著/松田幸雄訳(引用)

テスカトリポカはケツァルコワトルに、万物の生命のもとである太陽の家まで旅をするように、おりいって頼んだ。そしてケツァルコワトルに、浜辺に着いたら、かならずサトウキビとホラガイ、水の女、水の怪物というテスカトリポカの三人の従者の援助を得るようにと、特別の指示を与えた。ケツァルコワトルは、彼が太陽へ渡っていけるように橋を造るため、三人に体を組むように命令した。太陽に着いたら、彼は音楽士たちを見つけ、人間の魂を喜ばせるために連れて帰ることになっていた。

ケツァルコワトルは言われたとおりにしたが、太陽は彼が近づいて来るのを見ると、音楽士たちに一言も口をきいてはならないと注意した。口を開いた者は、誰でも風の神とともに地上に帰らなければならないことになっていた。白、赤、黄、緑の服を着た音楽士たちは、しゃべる誘惑に抵抗したが、ついに、彼らの一人が憐れに思って声を出した。彼とケツァルコワトルは地上に降り、人類に音楽の楽しみを与えることができた。

十六世紀のナワの手書き本には、この出来事を書いた詩がある。

天国の神にして天国の四方の神―

テスカトリポカは

この世に来て悲嘆にくれた。

四方の奥底より叫んだ、

「来たれ、おう、風よ!

来たれ、おう、風よ!

来たれ、おう、風よ!

来たれ、おう、風よ!」

大地の悲しい胸に散っていた怒りっぽい風は

造化の万物よりもなお高く吹き起こり、

大海の水と

木々のたてがみを打ち叩きながら、

天国の神の足元にやって来た。

そこに黒い翼を休め、

無限の悲しみをかたえに置いた。

そしてテスカトリポカは語った、

「風よ、沈黙のために大地は病んだ。

われらは光、色、果実をもつが、音楽をもたぬから、

造化のすべてに音楽を授けねばならぬ。

今いま!〈新世界>への道〉→ 『頭蓋骨(スカル)呼吸! ゆるぎ‐浄化!・調整』No.2

<つづき>:→

◎「人間関係や社会(家庭)関係で生じる、ストレス・障り・汚れ‐浄化・脱皮〜光り調和なりますように!」

◎「異次元よりの妨害・かき回しによるストレス・障り・汚れ‐浄化・脱皮〜光り調和なりますように!」

◎「全身の骨(骨格)の働きを司る《副腎‐体要素》の中枢が光り浄化なりますように!」

◎「頭蓋・脳に係わる<記憶・記録!>機能への、妨害・搔き回しによる障り・汚れ・ストレス〜完全浄化・完全脱皮・完全調和!」

改めまして、頭蓋骨(全体)の緊張・障り・ストレスに対して、手指の先で<ゆるぎ!>を与えながら、ほぐしてゆるめ、<ミタマ呼吸!>しながら同時に、《頭蓋骨‐呼吸!》=頭蓋全体を意識して呼吸いたしますと、手の届かない身体‐各所の緊張・障り・ストレスも解消しやすくなります。

*会員・準会員‐以外の方は、この文面だけでは理解できないでしょうし、精神的に少し危険なメソッドも入っていますので、実行なさる場合は事前に、《浄化の会》にご確認くださいますよう……

浄化合掌 自由職

今いま!〈新世界>への道〉→ 『頭蓋骨(スカル)呼吸! ゆるぎ‐浄化!・調整』No.1

*《緊急浄化!》:頭蓋骨調整(skull adjustment)

《頭蓋骨/skull スカル》は、頭頂骨(右・左)・前頭骨・鼻骨・涙骨・篩骨(しこつ/眼の外側)・側頭骨(耳骨含む)・後頭骨・蝶形骨・頬骨弓・上顎骨・下顎骨・舌骨……等、28個の頭骨でできていて、脳を外的傷害から守り、他の器官の働きを助ける。

生まれた時は、人間の頭骸骨(スカル)は45個に分かれていて、出産時に産道から出やすいように軟骨状態になっていている。成長するに従って頭骨と頭骨の間は隙間がなくなり硬骨化する。

目に視えない異次元からの障り・汚れを受けたり、社会・人間関係での恒常的なストレスによっても、頭蓋骨は萎縮して硬くなり……脳を圧迫して、緊張し不安定になりやすくなる。

頭蓋骨・脳は、ヒトの全身体の各器官・各組織‐細胞に繋がっていますので、身体の各ヶ所の歪みや痛みは、東洋医学的なツボ的働きで、頭蓋骨と繋がっているようです。

例えば<腰痛>は、頸椎とその先端と側頭骨の接する辺りの頭骨を緩めてあげますと、軽くなってきます。基本的には両手指を骨面に立てて、軽く圧して<ゆるぎ!>(左右前後にゆする)を起こします。

呼吸は《ミタマ呼吸!》=腹式呼吸より深く、ヘソ下‐奥のミタマ(魂)を意識して、鼻で息を<吐く〜吸う>を繰り返します。お腹を膨らませた状態や、内臓を引き上げた状態で、時々激しく呼吸しますとより効果があります。

*同時に胸の中で言います→  つづく

 

今いま!〈新世界>への道〉→『洞爺湖‐秘め事神話』 (改稿)No.2

いまだ異見の残るアイヌ人との逢瀬は、

ほんの少なになりましたが、長い永い旅路の果てに、

大陸から渡りきて、日本列島〜南から北へ大移動して、

《大和民族〈*〉》に溶け込み、やがて〈源氏!〉の姓、

一大勢力を築いたとの秘話!……アイヌでは、〈洞爺湖〉のこと、

「キムン・トー」・山の湖と、ネーミングしましたが、

11万年前に火山噴火で大地が落ち、穴が空いたかのよう、

洞爺‐カルデラ(釜)ができ、そこに水が溜まり、

澄んだ青いカルデラ湖が、造形されました。

幾星霜〜時経(ときへ)めぐり、2万年ほど前には、

前身の有珠山(うすざん)が造山活動を開始して、繰り返し、

玄武岩マグマを噴出して、成層火山に成長し、

黒褐色の多孔質(ゴツゴツ)岩の、ドンコロ山も造型(デザイン)されました。

〈有珠山〉のウス(ウシ)は、「入り江・馬蹄形」火山ですが、

アイヌ人は、新しい山「アシリヌプリ」とも呼びます。

ここまでは科学‐地質学的な秘密(シークレット)幻視でした。