『仏教<仏界コース>の先達‐シャカ十大弟子』No.5

以上の記述は過去2000年以上前の、シャカ‐在世時のお話‐経典の記述(情報)ですが……世界中の仏教の僧侶方はほぼ総てと言って良い程、毎日その過去の出来事‐経文を読誦どくじゅするばかりで、「今この時に、シャカやその弟子たちは何をしているのか?」と言うコトにほとんど関心がなく……すでに時間が停止してしまっている、仏教経典の世界の<仏・如来>または<無>と、一体となるコトを仏道‐修行の目標としてきていました。

他の世界宗教と言われる<キリスト教・イスラム教・ユダヤ教・儒教(盤古教)……>において然り、教祖の生き様や理念(イデア)を聖書・経典化して、その文字の喚起するイメージ世界を信仰の対象としてきいました。現今いまを生きてゆく為に、2000年以上前の過去の世界観を絶えず、現今いまに繰り返し・繰り返し、過去をイメージ化して信仰する……宗教の不条理! その時<神・仏・霊>の異次元世界では、何が起きていたのでしょうか。

今いま!〈新世界への道〉→ 『縄文の丘 光りの館』No.5

東洋の漢方薬や、西洋の薬を司る神様を、

薬師(クスシ)神と言い、仏教では薬師(やくし)如来と信仰する。

太古に中国全土を、最初に統一した開国の祖‐

〈黄帝(こうてい)〉を薬師神(クスシ)と呼んでいたらし。

ほんとうの神様の世界には、薬・医療・医学は、

不要とのこと——不備・不足〜不満足があるから、

〈欲望(ディザイヤー)〉が生じ、その欠乏・隙間(カケ)・歪みを、

埋め合わせるに、粉‐飾(ふんしょく)・争い・虚偽も生じる道理(ならい)。

「ホロロホロ、ホロホホロ」と、もののけのする囁(ささや)き。

 

今いま!〈新世界への道〉→ 『縄文の丘 光りの館』No.4

「ホロロホロ、ホロホロロ、ホロ」


東北・奥羽の虚空(こくう)を支えるかに、百五十年余、

すっくと立ち、生育してきたイチイ樹には、

小さな真紅の甘い実がなり、種子や針葉(しんよう)に潜む、

毒性‐アルカロイド成分は、煎(せん)じて神経痛、

糖尿・腎臓病の漢方と薬効するるか。

北東北・北海道には榊(さかき)なく、ご神事には、

雪‐強いイチイの枝葉を使う、らし。

今いま!〈新世界への道〉→ 『縄文の丘 光りの館』 No.3

その鳥の姿をだれ一人、視たことがない。

ヒトが来るぞ!」と、坂下あたりに見えると、

静謐な樹林の大気を、些(いささか)も泡立てることなく、

微(かす)かに「ホロロ・ホロロ」鳴き声のするる。

杉樹林の入り口‐エリアに、ヒトが来ると、

ピタリとその鳴き声が止むので、どなたも、

その姿を見たことがない……アニメ映画・「生きろ。

もののけ姫」の〈こだま〉似の、もののけのする、

ヒソヒソのつぶやき……この杜(もり)の、番人かもしれない。

今いま!〈新世界への道〉→ 『縄文の丘 光りの館』 No.2

「ホロロホロ、ホロホホロ」と鳥の鳴く。

 

東北‐奥羽の中心都市の一角に、《縄文の丘》と呼ぶ、

丘陵があり、どなたが伝承したのか〈縄文の丘〉は、

かつて中空に浮かび、あてどもなく千年・万年を、

漂流していた天空の丘だった、伝説(よし)……。

今は東北‐奥羽の〈百五十年の杜(もり)〉に降りて、

ひっそりと沈思・鎮座しているる。

いつからその一角に、厚い本を真ん中で開いて、

伏せたかの、切り妻‐様式の洋館が建ち、

《白い館》と呼ばれるようになっていたの……。

今いま!〈新世界への道〉→ 『縄文の丘 光りの館』 No.1

長い鴉珠(ぬばたま)の髪の毛を、三つ編みに結(ゆ)うように、

植物の繊維や茎を柔かくし、細長く撚より合わせて、

綯(な)った縄で、モノを括(くく)ったり繋(つな)げたり、

土器‐模様にした《縄文》のむかし、

祭祀(さいし)に使うのか燃え立つ炎(ほむら)を、粘土で造形した、

〈火焔土器〉や、東北の恵比須田(えびすだ)遺跡から出土した、

宇宙人の姿を模倣して、宇宙服を纏(まと)ったかの〈遮光器(しゃこうき土偶!〉、

真ん中をまわるくくり抜き、その外を中円で線彫りし、

小円を散りばめ彫刻していた、「どなたにさし上げる」

硬いチーズ・クッキーで、作ったかの髪簪(かんざし)や、

漆うるし塗りしたアカ櫛の、胴にぎりに10本余の、

細いヒゴ棒を付けた櫛の歯で梳(す)く、

髪の毛の少女は、どんな縄文ファッションしていたの。

 

今いま!〈新世界への道〉→寝る前に簡単な自己調整!!

◎寝る前に、布団・ベッドの中で仰向けの状態になり→両手を拳(コブシ)にして、肩甲骨(けんこうこつ)の下の<副腎(体要素中枢)>の辺りにコブシを置き、足先・足を合わせ(&足を広げても行う)

◯足・下半身の全体を<上〜下>・<左〜右>にゆらす=クニャクニ○ャ運動/貧乏ゆすり

⃝◯首・肩を意識して上半身をゆする→全身も! クニャクニャ運動。

◯膝を引いて立てて、同様に足・下半身の全体を、<上〜下>、<左〜右>にゆする……(以下、上文と同じ動作)。

 

◎(⇑)絶えず「今・いま・今!」に、『ミタマ浄化・ミタマ呼吸・ミタマ意識!』しながら!

*ただしそのまま寝込まないように! 眼が覚めたとき、痺(しび)れすぎて腕が無くなっています?! ので要注意を。

『仏教<仏界コース>の新地図』No.4

⑻優波離(うぱり):ウパーリ(Upāli、उपालि/パーリ語・サンスクリット語)。戒律を守るに第一任者(持律)。階級制度を否定するシャカに、もと理髪師のウパーリは出家した順序に従って、貴族出身の比丘にの上の兄弟子として処遇された。

⑼羅睺羅(らごら):ラーフラ(Rāhula、राहुल/パーリ語・サンスクリット語/羅雲)。戒律を細密に渡って守る‐密行(みつぎょう)第一。シャカの実子で羅睺羅(らごら‐ラーフラ/障碍・障害・悪魔?)と名付けられる。シャカが悟りを開いてから<カピラ城>に帰郷して、ラーフラが最初に出家した沙弥(少年僧) となる。寺院の子弟のことを羅睺(らご)と呼ぶ。

⑽阿難陀(あなんだ):アーナンダ(Ānanda、आनन्द/パーリ語・サンスクリット語/阿難)。シャカの言葉を聞いて記憶することに、多聞(たもん)第一で、シャカの従弟(シャカ一族)。nandaは歓喜(かんぎ)の意味があり、出家してからシャカが死ぬまでの25年間、その付き人をして120歳まで生きた。アーナンダの記憶に基づいて、第一次‐結集の時に<原始(阿含)経典>が編纂された。

『仏教<仏界コース>の新地図』No.3

⑷須菩提(しゅぼだい):スブーティ(Subhūti、सुभूति/パーリ語・サンスクリッド語)、空の教え=解空を説くことに第一。

⑸富楼那弥多羅尼子(ふるなみたらにし):プンナ・マンターニープッタ(Puṇṇa Mantānīputta/パーリ語)、プールナ・マイトラーヤニープトラ(Pūrṇa Maitrāyanīputra、पूर्णमैत्रायनीपुत्र/サンスクリット語)、富楼那(略称)。説法‐第一(弟子の中で一番説法が優れていた)。

⑹摩訶迦旃延(まかかせんねん)、マハーカッチャーナ(Mahākaccāna、महाकच्चान/パーリ語)、マハーカートゥヤーヤナ(Mahākātyāyana/サンスクリット語/サンスクリット語)。シャカのお話をわかりやすく説いた‐論議が第一。辺境の地で布教して受戒する為に、そこに5人の師しかいなくともシャカからオオケイを受けた。

⑺阿那律(あなりつ):アヌルッダ(Anuruddha/パーリ語)、アニルッダ(Aniruddha、अनिरुद्ध/サンスクリット語)。天眼(てんげん/この世界を本質を見通す)力が第一で、シャカの従弟。阿難と一緒に出家し、シャカの前で居眠りをして叱責(しっせき)を受けて、「眠らない!」誓いを立て視力を失ってしまいまい、そのことでかえって<真理>を観る眼力を得た。

『仏教<仏界コース>の新地図』No.2

⑵摩訶目犍連(まかもっけんれん):マハーモッガラー(Mahāmoggallāna‐महामोग्गळान/パーリ語)、マハーマゥド・ガリヤーヤナ(Mahāmaud・galyāyana/サンスクリット語)、神通力が第一の目連(略称)。舎利弗と共にサンジャヤ・べーラッティプッタ(懐疑論者)の弟子でしたが、のち一緒にシャカの弟子となった。

<盂蘭盆会(うらぼんえ/先祖供養)>は目連が餓鬼道に落ちていた母親を救う為に行った供養をその起源とする(中国仏教)。

⑶摩訶迦葉(まかかしょう):現在展開中の宇宙革命が進展する中で、シャカが父神(老大主)・イザナギ神に脱皮して、迦葉(カショウ)尊も、母神・イザナミ大神<カショコ大神(シャカの妻神)>として脱皮して、<神界コース>の神となった為に、仏教<仏界コース>から共に除くことになります。

マハーカッサパ(Mahākassapa‐महाकस्सप/パーリ語)、マハーカーシャパ(Mahākāśyapa/サンスクリット語)。大迦葉とも呼ばれ頭陀(ずだ/乞食僧)第一。シャカの死後に、その原始(阿含)仏教‐教団の座長を務めて、500 名の弟子を集し、シャカの教えをまとめた(第1結集)。第2祖。