「風立ちぬ!」〜風の行く道、
風の働き<意識>は、在りて存る、
生きとし生きるすべて、の万物・万象の、
イノチに備わり、絶え間なく清澄(クリーン)にハレて、
いま今いまが、気力に満ち満ちている、
ナチュラルな意識<息吹(イブ)く>その働きは、
機械科学システムに浸潤(しんじゅん)され、マニュアル・
サイボーグ化されてゆく、人生道・生命道〜自然に、
「ストップ!」〜変革・革新し続けてゆきますよう。
息吹く・イブく、イブキますように、イブキますように。
「風立ちぬ!」〜風の行く道、
風の働き<意識>は、在りて存る、
生きとし生きるすべて、の万物・万象の、
イノチに備わり、絶え間なく清澄(クリーン)にハレて、
いま今いまが、気力に満ち満ちている、
ナチュラルな意識<息吹(イブ)く>その働きは、
機械科学システムに浸潤(しんじゅん)され、マニュアル・
サイボーグ化されてゆく、人生道・生命道〜自然に、
「ストップ!」〜変革・革新し続けてゆきますよう。
息吹く・イブく、イブキますように、イブキますように。
人の中に吹く、風の働きを<意識>‐
Consciousness(コンシャスネス)! と言う。
人の意識<風>の栖(すみか)は、脳の中枢の奥にあり、
身体の頭部から、手・足の先き端まで、
隈なく縦横に意識が巡る〜風のゆく道、
緻密(ちみつ)・繊細に絶え間なく、クリーンに、
巡っている、廻(めぐ)ろうとしているる。
人間‐生命世界も、脳の意識‐調和を、
阻害する、電磁波エナジーに満ち満ちている。
<風‐息吹(イブ)く>意識の働きは、機械科学文明の、
隆盛・謳歌による、恒常的ストレスで、
脳の緊張・疲労に、副腎(Adrenal‐gland)‐
ホルモンの放出〜指令に、急(せわ)し休みなし。
恒常的なストレスへのホルモン分泌(ぶんぴつ)は、
小さな小さい副腎が、左は半月状、右は三角形して、
ひと知れずともチョコンと、腎臓の上に鎮座し、
免疫力・抗菌力・抗がん力のアップに日夜、
勤(いそししん)で、身体の健康護持(ごじ)の肝心要(かんじんかなめ)してる。
☆〘風の栖(すみか)〙; 中島 稔
風の働きは、春と夏の間(あわい)に、
連なる山々の中腹から、
いく筋もの、朝靄もやとなって、
立ち昇る、林立する様態さまに似ている。
「風立ちぬ!」
ひと知れず、伊吹イブキ・イブキいる、
風はいずこに、秘そみ住むか、
風の栖すみかを尋ねて……。
宇宙でも真空に、吹く風のあり。
太陽の高熱の太陽大気のコロナが、
太陽に止(と)どまれずに、高熱で放出され、
時に嵐のように、太陽風の吹く、
地球の磁場に向かって。
紫外線・赤外線・電磁波……
地球では<空(くう)の働き>のオゾン層が、
それを優しく包むも、科学‐物質による、
大切な自然やO3(オゾン)〜破壊が、ここにも及んでる。
竹竹竹、竹竹の古路こみちを行く、
はるか久遠の過去から、吹き渡ってきた風とともに。
辛苦(しんく)・辛酸(しんさん)の惨劇に満ち満ちた、この生命‐世界を、
凝視して吹き継いで来た〈風の神〉イブキヒコ神・
イブキヒメ神たちの息吹イブく働きは、清浄きよめ・浄化そのもの、
無辺数あまたの竹の葉ずれが、それを吹奏(すいそう)しているる。
サワサワ・サワワ・サワサワ・サワワ、
サワサワサワ・サワワ・サワサワ、
サワワ・サワサワ・サワサワサワワ……
時に寂さび・侘わびびの竹花瓶となり、茶室に端座(たんざ)してる、
寒風と直射日光で、赤く染まる女竹(めだけ)は「幸運を運ぶ竹」とも。
竹の地下茎はひとつで、豊穣な竹林を造形する。
淡竹はちく・苦竹はおよそ百二十年、孟宗竹は六十年余周期で、
絹糸の先に米粒を付けたかの、稲の花に似た白い花が咲き、
観音竹の花はシンプルに、海に咲くサンゴ‐ピンクのよう。
竹林では小さな種子を結び、やがてその実は、
滋養豊かな地に落ちて、新た世代交代のイノチを渡す。
役割を終えた竹林は、ハレやかに枯れ野となるか。
百年を生きた竹の精霊は、つぎは何に生まれ変わる、
「しなやかに、たおやかに、のびやかに!」
〜つづく〜
竹はホテルのように、幾つもの個室に、
空(くう)を宿し、一人二役〜草であり樹木にもなる。
一年で成体となり年輪もなく、イネ科の、
米・麦と同じ草を生きる。これ以上、
竹の樹幹は肥満することなく、ひたすらに
上を目指して伸びて〜延びゆく。
二年目には、草のように枯れることなく、
固い樹木質となり、百二十年歳を生きる竹のあり。
二十㍍にも育つ真竹・苦竹は、竹細工・竹工芸・
クラフトにも造作されている。雪の日に、
老いた母親の為、孟宗(もうそう)が筍を取りに行った、
中国の親孝行の逸話から、孟宗竹(もうそうちく)が生まれた。
「しなやかに、たおやかに!」
竹の身体にはいくつもの節のあり、
竹の節と節とは、空洞(カラ)っぽつなぎ、
カラと空くうは同じ働き、同じ意味。
空は器・領域の域‐エリアの働き在り。
竹の中には、いくつもの空が住んでいる。
かぐや姫は月から、竹の母胎の、
〈空(くう)〉に受胎したらし……いくつもの、
カラっぽがあるから竹は靱(しな)やかで、大嵐で弯曲して、
地に頭が着き掛かっても、折れなどはしない。
心にも竹のように節と節があり、いくつもの空(くう)を、
宿していれば、折れることも、
キレる! 心も住み込めはしない。
執着して欲望が果たされず、不服・不満足するも、
常駐することなどできません、
「しなやかに、たおやかに、まっすぐに!」
竹竹竹、竹竹の小道を行く、
真っ直ぐに見上げた、先き端に空はいない。
時々来賓(らいひん)する一陣の風が、空に出窓を開く。
竹の葉がまぶしい深緑(フォレストグリーン)と、
すぐそこまで、宇宙(そら)が来ているかの、
澄んだ青・蒼(あお)・碧(あお)の、コラボ絵画かな。
竹のように精一杯、空をめざすも、
その先き端の生育を、引き止めるモノは何?
何気なく見上げると、身・心の疲労が、
シャッキリと真っすぐになる。
「しなやかに、たおやかに」
人間‐わたくしと言う生命の、根源(もと)の働き、
《魂(ミタマ)》を基点として、内観する無限小宇宙(せかい)と、
はるか見上げる、無限大宇宙とが交差しているる。
遥かはるか久遠の彼方、生命・宇宙の発生の源、
潜在化して秘(ひそ)み居る《無源!》まで、
すべての宇宙(そら)が晴天の霹靂(へきれき)し、子供のお遊戯の歌のよう、
「大きく 大きく 大きくな~れ
大きくなって 天まで届け!〈*〉」
………どうぞ、届きますように
〈*〉NHK「おかあさんといっしょ−」お遊戯体操の歌詞
私の‐わたしの‐さらに奥のワタシ‐
の奥のわたくしに、超微細小(ミクロ)宇宙がある。
〈イノチ〉の働きが、絶えることなく、
生まれては、滅んで、滅んでは瞬く間に、
生まれて絶え間なく……際限なく、無限小な、
生命エネルギーが、躍動・消滅を繰り返し〈共動〉してる。
地球科学者の〈素粒子〉理論は、ようやくに、
その超ミクロ世界の、入り口辺を検索中らし。
「小さく 小さく 小さくなーれ
小さくなって 蟻さんになーれ〈*〉」
「もっと もっとー 小さくなーれ
小さくなって〈点!〉さんになーれ」
と替え歌してみて、「こわい!」
の畏怖感(いふかん)を覚え、点となってその場に蹲(うずくま)り、
しばらく動けなくなった、ことがありませんか。
わたくしの中にあって、わたしで無いような、
ごくごく小さな世界、ミクロな宇宙(せかい)、
肉眼で視えなくとも、顕微鏡や、電子顕微鏡、
できたなら、中性子顕微鏡で観察する世界、
生存と消滅が同時に起きている、超ミクロ‐
〈素粒子宇宙(せかい)〉、もうこれ以上何も無いような世界、
消失した瞬間に、同時に素粒子(クオーク)が現象してる宇宙(せかい)!
絶え間無く、有(1)と無(0)が、
プラスとマイナスが、同時に存在して持続している、
陽と陰が、善と悪が……瞬時に共存してる、
共動しているる、無限小の宇宙………