〜つづく〜
浄化の会 光元堂
〜つづく〜
この生命・宇宙(せかい)に存りて在る、超‐無限小(Super infinitesimal)より、
超‐無限大(Super infinity)に渡る、総ての事象・現象は、
神‐仏‐霊‐人間‐動物・植物……も、生きて在る、
死して存る全ての存在は、エネルギー現象である。
エネルギーの根源的な素因(もと)親は、時間(宇)も、
空間(宙)も無い、生命エネルギーのエッセンス〈無〉のみ、
満ち〜満ちた《無源!》と言う絶対、秘・非存在である。
どこまでも限りなく、果てしもなく、
始まりもなく、終わりもなく〜ゆらぎ〜もなく、
ただただ非存在<無!>そのものであった……
必定(ひつじょう)‐無の様態(Manner)そのものを見たものは、だれ神も居ない。
縄文山の《百年の杜(もり)》、
昨年までの杉林での、
子ウグイスの発声練習は、
「ホー ケキョ」
「ホー ケキョ」でした。
そして「ホー ホケキョ」
あと三日、梅雨が明けて、
今年もさらに、異常な暑さの、
夏到来に、「ホー ホケホケ」
「ホー ホケホケ」
卒業するかしらん。
「ホー ホケキョ!」
「ホー ホケホケ」
「ホー ホケホケ」「ホー ホケホケ」
「ホー ホケキョ」
「ホー ホケホケ」
近まで、少しく小さな声で、
「ホー ホケキョ」
同じウグイスかと思ったら、
「ホー ホケホケ」
「ホー ホケキョ」親ウグイスの声。
ヨーロッパ大陸から、ジブラルタル海峡の向こうに見えた、
アトランティス大陸の最期を、ギリシャの哲学者プラトンは、
哲学書「クリティアス〈*註〉」に、ギリシアの政治家ソロンが、
エジプトの神官から聞いた話を、誤解を恐れず記述している。
アトランティスは豊かな資源を有し、強力な軍事帝国を築き、
大西洋上のアトランティス大陸を中心に、
地中海の西部一帯をも支配していた。
海神ポセイドンの末裔のアトランティス王家は、
支配欲・権力欲に取り憑(つ)かれ、非道を繰り返して堕落し、
神々の逆燐に触れ、高度な文明で栄えた大陸もろとも、跡形もなく滅亡し、
大西洋アトランティック オーシャンに、藻屑となって消滅してしまったと。
それは表層の惨劇、ほんとうの真実(こと)はそこには無い……。
❊ ❊ ❊ 〜つづく〜
☆「人間も動・植物も、機械ナイズされて進化の道を断たれて来た」
見せ物と成ってしまったインディアンの原始的な、風俗・風習、
その宗教儀式だけは秘かに、樹木の生えない砂漠的荒野の、
雨も枯れたかの山岳で、秘して供犠されている。
褐色人種のインディアンやインディオ、インカ族・マヤ族の、
アメリカ大陸の先祖の故郷は、一万五千年前までは、
大西洋アトランティック オーシャン上に存在していた〈アトランティス大陸〉、
何故に残ったのか陸続きの北〈亀の島アメリカ〉——アステカ族、
マヤ・ホピ族……先住民族の伝承・秘話の多くは、
キリスト者の火炎と鉄槌とで、全く無きものにされてし
まっていた。
透明な水海には、葦や水草が豊かに生えて白サギや、
水鳥が憩い、魚たちは自由に遊び、空の青や岸辺の、
緑の植生を映して、いつも波や風は凪いでいた。
水海には(大きな)島があり、七つの洞穴があり、
アステカの先祖はじめ、人類の先祖の七部族が、
平和裡に住んでいたらし……アステカ伝説では、
その地を「アストラン!」(アトランティス)、ナワトリ語で、
「鷺サギのたくさん居る土地・純白の場所!」と呼んでいた。
神話には火(大噴火)と水(大洪水)と、地震による大災害、
四度に渡る地殻変動〜大地盤沈下により、
故郷の大島‐故郷の大島‐アトランティス大陸は、
西インド諸島を残して、跡形もなく海に沈んでしまった……。
☆「人間はさらに成長・脱皮して神と成る」
——真の強者(つわもの)は〈差別〉を成さない!
(A truly strong man does not discriminate)
人類ヒト・生命の潜在意識に潜む、不足・欠乏・飢餓‐感、
宗教的コンプレックス……キリスト教・イスラム教・
ユダヤ教・儒教・仏教(?)など、一神(真)教には、
寄るべき神‐真理の選択肢は、ひとつしか無い。
善・悪、プラス・マイナス、良い・悪い、
理念的な一価値のみ、ゆいつ絶対的存在の、
「天に坐(まし)ます父なる神」のみ、仏教の真理は仏法ダンマ・〈無〉・妙法のみ。
曖昧(あいまい)・混沌の病んでいる心に、あれかこれかの、
選択肢は無し……自分自身を滅し、帰依・依存するは宗教(Religion)、
何故に一神教の主神「父なる神」以外すべて、悪魔・サタン・
裏切り者・淫婦(プロスティチュート /prostitute)、その信徒には神の裁きが、
十字架や聖典(コーラン)を片手に、剣に依る狼藉(ろうぜき)・略奪の聖戦劇の歴史。
☆「人間は神となるために生まれて来た」
インディアン・ジェロニモは、神と成った今も、
戦い続けているる……白人至上主義のカーボーイや、
騎兵隊の亡霊や、機械科学文明システムに取り込まれて、
サイボーグ化し、妖怪化した堕落神達とも激闘しているる。
かつてアメリカに、百五十万人以上いたインディアンは、
一九二〇年代には、インディアンの総人口の二割にまで激減していた。
その時節(とき)アメリカは、オートメーションによる大量生産と、
大量消費する世界の覇者として、空前の大繁栄を遂げた。
発明されたラジオからは、至る所に音楽が流れ、
レコードも普及してゆく……ニューオリンズを起点に、長年、米国の人種差別・奴隷制度で抑圧されてきた、
インディアン同様に、苦悶して来たアフリカ黒人の、
音楽‐ジャズが、時軸(ときじく)を得たかに、亀の島アメリカ大陸を、
またたく間に、世界をも席巻(せっけん)していった。
——人種差別はなぜ起こる?(why racism happens)
『亜米利加アメリカ大陸‐神話』中嶋 稔
むかし昔大むかし、「アメリカ」と言われる前のアメリカ大陸は、
「亀の島(Turtle Islandタートル アイランド)!」とインディアンの、
先住民族(Native Americansネイティブ・アメリカン)は呼んでいた。
ある時、水の中から亀の甲羅のような大陸しまが浮かび上がり、
巨大な亀の島となり、その中心からは、
人類の先祖の始祖、インディアンが生まれ来た、とも。
「インディアン」は過誤から生じた名前で、西欧人にとって、
アメリカ大陸は、新大陸「The New World」の発見でしたが、
イタリアの冒険家コロンブスは、インド大陸と間違え
て、
西インド諸島の島々、その原住民をインディアンと呼称した。
西欧キリスト教文明の、支配欲・不遜・不条理な、
植民地支配を意味するも、先住民族はもはや、
「ネイティブ・アメリカン」でなく、インディアンで良いとも。
〘破詩〙
<蔵王>の蔵は穀物やお宝を保管‐蔵する働きと、
王は最上の主宰トップの意あり——蔵王連峰の由来名<蔵王権現>は、
乱れ・荒廃した世を救済する為に、神・仏の働きを合わせ持った、
<救世主!>としてこの世に出現した——そのむかし奈良時代に、
修験道(/山伏)の開祖・役小角が、奈良は吉野の金峯山山上ヶ岳で、
未来世界の混迷も、救済する最強の救世主を山上に招来する、
千日間の修行を納める……最初に出現した釈迦如来でも、
続く千手観音でもなく、三番目に出現した弥勒菩薩でもなく、
三尊の働きを兼ね備えた、身の毛もよだつ、怒髪天を突く、
魔王の形相の<金剛‐蔵王権現>を招来する。
やがて東北‐奥羽の蔵王(連峰)に、その分体としてミタマ分けをした。
仏教系修験道ではその三尊の働きを合体集合して蔵王権現を、
神道系修験道では、大己貴命(/オオクニヌシ神)・少彦名命(/コトシロヌシ神)・国常立命(/クニトコタチ神)・日本武尊(/オオクニヌシ神)・金山毘古命(/オオクニヌシ神)を、合体・合一して、最強の未来神とするる。
古来〜蔵王は刈田嶺・不忘山と呼ばれ、
役小角が山形県の出羽三山‐羽黒山に登った折りに、
刈田岳を遥拝して、奈良県金峯山の<金剛蔵王大権現>を、
魂分けし勧請して、連峰に奉斎し、蔵王山と呼称したとも。