『善と悪 幻想』 No.4

 

もう閉じよう! 見ぬ・聞かぬ・嗅(か)がぬ・

味あわぬ・触れぬ、精巧なこの肉体サイボーグ機能、

否定的な癖・習慣・思い込み・思い上がりで、

固まった岩と見紛(みまが)う、自分‐氷山の向こうに。

超えて行こう……わたくし達はすでに、

〈覚醒〉していたことを確認する、

そを阻害する、箍(たが)をはずす。

脳を繊細に縦横無尽に、隈なく走り巡っている、

千億ほどあるアートな神経細胞(ニューロン)は、いつでも、

滞りなく、天〜地の両極に向かって、

バランスシート、光り輝き続けてるか。

人間が小宇宙ならば、大宇宙間のニューロンは、

どなたの新たな光りを宿しているる。

『善と悪 幻想』 No.3

 

生命・宇宙は、その真意の偽装‐隠し、

それと知れぬよう、五感をめくらましした、

狂気狂乱(クレージー/Crazy)に満ち満ちてる。

目にする銀河宇宙は科学者の言う、暗黒物質(ダークマター)と、

暗黒エネルギーに満ち満ちているる、

それは死滅した宇宙の屍〜ゴミ材・ヘドロ液か、

何故に黒闇宇宙の虚偽色の、ほんとうが視ぬけない。

耳朶(じだ)を数枚重ねしても喧騒(やかま)しい、機械化宇宙のシステム音が、

地球の回転が聞こえぬ原理で、五感〜感覚は、

麻痺〜カムフラージュされてはいないか。

肉体的な五感を超えて、覚醒する術は、

機械的に習慣化した、肉体の五感をまず閉じる。

『善と悪 幻想』 No.2

 

生命・宇宙の、エネルギー原理・原則、

絶対的な善も、絶対的な悪も、

その究極で、バランスを取っているらし。

純粋な〈善〉・プラス・陽‐エネルギーは3%、

不純な〈悪〉・マイナス・陰‐エネルギーは3%、

善が全宇宙を満たそうとしても、

悪が全宇宙に蔓延(はびこ)ろうとしても、

陽極まれば陰となる、道理(ことわり)。

陰極まれば陽となる、道理(ことわり)。

何があってもこれだけは、変わらぬバランスシート、

生命・宇宙の自然法則(Natural law)、

グレイゾーン生活〜生存するる。

『善と悪 幻想』 No.1

中島 稔

好き・嫌い、良い・悪い、神・悪魔、

1+1=……2でもよい、

1&と0=超計算機コンピューターの根本原理は、ON(オン)とOFF(オフ)の、

永久に統合されることのない、ギリギリのせめぎ合い、

いつまでするるか、超ミクロな量子的な機械操作。

何事も過重に成れば、「オフ‐切れる!」

人間も機械・サイボーグ化して、マニュアル化が

ずんずん進めば皆〜みんな、いつかはキレれる!

切れなければ、摩耗してイノチ断たれる。

歪んで汚れた、ナノ‐ミクロな宇宙エネルギーで、

いつまで夢見て、機械‐幻想するるか。

『いま いま いま』No.2

 

いまがおきた

いまをおきた

いまにおきた

いま おきた

いまとおきた

いまもおきた

 

いま おきた

いま いま いま

お き た い ま

ゆこう いまの

しゅん かんに

いつでもいま に

いま おきた

 

いまいま いまを

かこと みらいが

こうみょうに

げんわくして

かどわかし するる

のろい じゅばくを

ときはなつ ために

 

いま いま いま

いまもおきた

いまとおきた

いまにおきた

いまをおきた

いまがおきた

いま おきた

『いま いま いま』 No.1

『いま いま いま』 中島 稔

 

いま おきた

いまがおきた

いまをおきた

いまにおきた

いま おきた

いまとおきた

いまもおきた

 

いま おきた

いま いま いま

お き た い ま

ゆこう いまの

しゅん かんに

いつでもいま に

いま おきた

『わたくしと影』No.6

久しく人類に秘されてきていた、それが、
生命原則ならば、ミタマもそこに生存する、
生命・宇宙(せかい)もすべて、何ものかの陰翳(かげ)!
存りて在るすべてのモノの生じたる源泉、
生命・宇宙の産みの親の《無源》こそが、
カゲの本体・本性——時間も空間も無い、
表・裏、陽・陰、善・悪を統合した純粋な、
生命エネルギーのエッセンスのみ、満ち、
満ちた、イノチの原郷《無》領域……
ゆえあってそこは、久遠の過去に喪失してしまった、
生命生存の惨劇の奥津城(おくつき)‐遺跡かな。
その復権・復活の革命劇は、もっか、
一歩(いちほ)一歩、未来に向かって躍進中……。

つづく

 

『わたくしと影』No.5

私が自分と思ってきていた、

肉身(モノ)それこそが影でした。

私という存在は一つではなく、

「私」の「ワタシ」の「わたし」の、

「わたくし」のように、異次元的に、

重層しているる——私‐肉体は、

〈ワタシ〉の影、精神体(ゆうたい)のワタシは、

〈わたし〉の陰、先祖体(れいたい)のわたしは、

わたくしの陰影かげ、〈わたくし〉神体は、

イノチ本体の、魂(ミタマ)のカゲ……

「人間は進化して神となる!」

『わたくしと影』No.4

五感を通して生存している肉体(からだ)を、

自分自身と思って生きていること、

多数の人間の知覚して生きているコトを、

それが自分自身と、錯覚していないか。

身体のどの部位も、自分の思い通り、

動いているモノなど、居はしないのに。

自分以外のどなたかが動かしている、が、

それは神ではない……本末転倒、

とかくこの世界は、錯誤で建築されている。

有って良いモノが否定され、正しくも無く、

無くて良いモノが、大手をふるって、

高層ビル林を縫う、紅葉する街路樹の路、

闊歩(かっぽ)して歩いているるよ。

機械科学に占拠された、地球世界では、

何モノかの〈影〉が、

システムが威張って、モノ事を動かしたり、

権威‐主張してきていなかったか。